ちゃんとした弦が張られていない売られるギター達

兵庫但馬に滞在していた時に
デジマートで目を付けていた渋谷の楽器屋さんに置いてあった
新古品、美品のハカランダ指板、２２Ｆのストラトが
私がたどり着くより一足早く・・・売れてしまいました。
もし、気に入ったら、どれか売ってでも手に入れようとしてたのですが。
コレは縁が無かったと諦めるほかありませぬ。

で・・・・
まあ、某リサイクルショップに
洋服を沢山売りに行ったのです。
２００円にしかなりませんでした。
弦も買えませんね。

で、前から目を付けていた
シュレッドギター（横三文字）の試奏をさせて貰ったのです。
夏頃、弾かせて貰ったのですが
モノ時代は傷んでいても、まあ、プレイには支障はありませんが
当時から弦がサビていました。
が・・・
今回弾かせて貰った時には
もう・・・弦が、ガビガビ・・・
チョーキングする度にガリガリのギシギシ。
明らかに見た目にもフレットが傷んでいます。
店員さんに注意したのですが
笑って逃げていました。
リサイクルショップなので素人さんも多いのですが
コレでは購入するとしても
額面通りの金額で購入は出来ません。
フレット、擦り合わせが必要でしょうしね。
サウンドやプレイアビリティーは私にフィットしていたので
残念でしたね。
こういうリサイクルショップでの管理がしっかりしている所は
多いという感じでもないですしね。
（中にはしっかりしているお店もあります）

と・・・
楽器屋さんで弦がさびているのはよくある事ですし、
まあ、本数が多いと、全てチェック出来るモノでも無いでしょう。
夜になったら切って帰ってしまう事が多々ですが
加湿器とか調節されていないし、
専門の人がいない所は結構、ガビガビ弦のギターに当たる事もあります。
ただ、そこそこ管理がしっかりしている量販店では
夏、冬問わず、しっかりチェックしている所もありますし。

でも、以前、大手量販店では
これまた、高価なアイバニーズのj-custumの一番良い木材を使ったシリーズ、
あの指板が木の枝の葉っぱのインレイになっているシリーズですね・・・
今では定価３０万円するモノが、これまた酷いガビガビ弦で売られていました。
気に入ったギターがガビガビ弦でフレットが傷んでいると思うと
気分が萎えますね。

建物の構成上・・・
結露が出やすいとか
湿気が酷い建物とか
色々事情があるお店もあるかと思いますが
ギターが気の毒なのと、
やはり、額面通りの金額で購入出来ず
交渉して値下げして貰う事になりますねぇ。
（過去、２本、買った事あるチェーン店でして）
今回のお店は、有名ＪＡＺＺギタリストのローディーをしていた人が
担当のお店なので、欠損しているモノはそのままでも
ある程度はセットアップされているお店なんですがね・・
かなり高い所にかけられていたギターでした。