ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マイティー井上、アニマル浜口 vs アンドレ・ザ・ジャイアント、ヘイ・カルホーン組

2021年05月31日 | プロレス
1ヶ月程前、アポロ菅原がYouTubeチャンネルを始めまして
国際〜全日本入団の頃を話し、次回は問題の鈴木みのる戦の事の様です。
質問リクエストしたら、国際時代の話でお世話になった人の事を
話してくれました。
オールドファンの中で国際プロレスリバイバルが有るのでしょう。
私もその中の一人ですな。

アンドレがマイティー井上と仲良しで新日本にアンドレが上がる様になっても
自分のプロレスが国際で開花した事でギャラが安くても良いから国際上がりたいと、
新日本のシリーズの前後に国際プロレスに上がっていた事を知ったのは
昨年なんですよね、わたし。ラジオにマイティー井上が出演した時
沢山興味深い話しが聴けました。
最近買ったプロレスの漫画でも色々アンドレの逸話が描かれてましたし
色んな所で仕入れた?事を今後記事にしたいな、と。

と、昭和54年、この頃国際に「人間空母」「おばけかぼちゃ」
ヘイスタックカルホーンが来日していたなんて存じませんでした。
てっきり日プロ時代から来日していないのかと思ってまして。
公式発表の体重ではカルホーンの方が重いですし。
動くカルホーンを始めて見れました。
意外と動く足は早いんですね。


79.7.21 国際プロレス マイティー井上、アニマル浜口組 vs アンドレ・ザ・ジャイアント、ヘイスタック・カルホーン組



当時IWA世界タッグ王者の井上、浜口組。
大体、2人とも同じ体型ですよね。
そして動くレスリング。
に、してもお客さんは国際にアンドレ登場、且つ2人をコロコロ投げる姿に
喜んでますよね。
晩年の全日本、又はハンセンが全日本へ去る前の新日本MSGタッグリーグで
ハンセン、マードック組とアンドレ、レネグレイ戦、
レネグレイが2人のやられ役でアンドレが登場し
ハンセン、マードックをコーナーに押し込みヒッププッシュ、
マードックがワザとお尻を出す光景を思い出してしまいました。
アレは子供でも笑ってしまったので。

この浜口、井上と国際叩き上げの2人が
コロコロと吹っ飛ばされて。
アメリカでアンドレはバトルロイヤル出場が多かったですしね、
皆アンドレの所へ行きたくない。
大阪のボディービル出身の2人がハンディーキャップマッチの様に
お客さんを喜ばせる光景に、何だか昭和の懐かしさを感じます。
もうこの頃、国際の選手達はギャラの遅配、またはノーギャラですよね。
それでも皆、国際を愛し、吉原社長を支えようという
日本人サラリーマン気質のプロレス団体、今は無いですしね。
何の保証も無い中の奮闘。

メインイベントがラッシャー木村vsアレックススミルノフIWA世界選手権という
何だか後の国際はぐれ狼軍団全日本で中堅外人レスラーとなったのスミルノフの事を思うと
哀愁を感じてしまいます。
国際プロレス最後の試合が知床半島の羅臼の町営グラウンド。
それを思い出し戦った木村、浜口、寺西。
と、完全に国際のこの試合より、哀愁の国際物語に心が潤んでしまいます。


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2 コメント

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この頃の国際はもっぱらテレビ観戦で…。 (凸椪)
2021-05-31 13:04:58
国際プロレスはご承知のように、最初の頃、TBSで放送されていて、当時、外人招聘窓口だったグレート東郷と金銭面でのトラブルから、一時的にアメリカ人レスラーの招聘が閉ざさたことで、欧州路線に変更した結果、モンスター・ロシモフと名乗っていた、後のアンドレの登場となったのでしょうが、最初に視た時には一介の巨漢レスラーといった印象でした。だたG・馬場を凌ぐ長身だとは感じがしました。
それより数年前には日プロのワールドリーグ戦にも出場したヘイスタック・カルホーンは、世界最重量との触れ込みながら、すぐ直後にはハッピー・ハンフリー(未来日)なるレスラーが現れ、最重量ではなくなったとのことで、国際に再来日した時には、健康上の理由から減量に務めた結果、初来日時よりもかなりスリムになっていたと思います(新日初期に来日したビリー&ベニーのマクガイア兄弟の方が重いのでは…と感じました)。この種の“怪物レスラー”は地方興行の場合には、集客が期待できるそうです。ブッチャーがその好例で…。
新間寿氏の著書には新日のブッキングだとありましたが、WWF(のちのWWE)のトップを執ったアンドレが桁外れに安いギャラで請け負ったのも、水面下ではWWF会長の要職にあった新間氏の裁量によるものと思います。単に吉原社長への“義理”から破格の低いファイトマネーで参戦しただけとは考えられませんが…。当時は国際と新日は業務提携が結ばれていたそうですから。
当時、テレビ東京での中継で試合を視た時には、M井上がアンドレのパワーボムを切り返すなど健闘していたのを覚えています。浜口・井上組も体格差に関わらずアンドレ・カルホーン組相手に“好い仕事”をしていたと思います。
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凸樫さん (太郎)
2021-05-31 19:47:42
60〜70年代におデブ型巨体レスラーが人気でハンフリーは来日記録はないもの
マクガイヤーブラザーズはお正月のオメデタイ雰囲気合わせてブッキングしたと
高橋氏の著書に書かれてましたな。
カルホーン減量していたのですか。それでも動きが早い様に感じます。
巨漢レスラーでカルホーンが全米で需要が有った例なのかな?とも想像したり。
アンドレ招聘の事は井上発言が元で書いているのですが本人が上りたいという内容でした。
勿論、国際が新日本の承諾を得ていないと、横取りした!と泥沼になったと思います。
アンドレ程になるとWWFは本人の自由に任せていたと、これまた先日購入したプロレス本に
書かれていたりで。アンドレが猪木に敗れた頃WWFと新日本は契約切れでしたが
WWFとは関係なくアンドレは招聘出来る状態にはあった様です。
と、特に新日本の事に関して「コレは俺がやった!」と何人も自分の手柄だと手を上げる人が多く
多々不透明な企業にも感じるのです。先日、安田チャンネルに永島氏が出演していましたが
「俺が企画して実現したんだよ!」と語る永島に「オヤジ〜ほんとーに?新日本の人間は
俺が初めてやった!という奴が多くて信用できねーんだよ〜」なんて会話が有り
その安田が突いている事柄は実は他の人の手柄やアイデアだったりと他でも聞いた事あったり。
高橋本も盛って書いているそうですが‥大塚氏の言葉なんかは特に説得力を感じるのですがね。
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