フェンダー７２年プレジョンベース

先日、YAMAHAのベースが調子が良くないと記事にしましたが
それを読んで、misaさんが知り合いから借りて下さったのが
このフェンダーの恐らく７２年製のプレジョンベースです。

金曜日、お借りしました。
持ち主の方は数年弾いて居なかったようで、
弦を張りつめました。
ネックは逆反りでしたが、弦をレギュラーチューニングにしたら
逆反りは戻ったと思います。

そして、古いベースなのでペグが硬くなっていたのでＣＲＣ－５５を
塗布しましたら、回るようになりました。
ポット等もガリノイズが結構出ていたので接点復活剤で、
大分良くなりました。
ジャックはノイズが出たり、たまに音が出ないので
今度、ピックガードの中を空けて、見てみようと思います。
（ビンテージなんで、パーツ交換は無理と思うしで）

ナチュラル塗装のプレベです。
ステッカー等は貼られていますが
ラッカー塗装によくある、蜘蛛の巣のようなクラック（ひび割れ）ではなく
横線で沢山、ポリエステルフィニッシュのクラックが入っており
それが中々、良い味を出しています。

ＹＡＭＡＨＡの６００ベースは、キャビティーを開けて弄ってみたら
何故か、元所か、以前より音が良く出るようになりました。
（スタジオでまたうるさいと言われております）

YAMAHAをメインに、７２年をこれから、自己メンテして安定したらサブ的に
ライブに使おうかな？と思ったりします。

因みに７４年までの量産体制に入る前のベースです。
シリアルは「２」のナンバリングがかなり多いので
７２年製と思います。
音は、やはり・・・・太いです。
（私はギターアンプとＢＯＳＳのベースアンプシュミレーターしかないので、
スタジオで聞き分けたいです。）