神田商会に品川庄司の庄司が体験入社。

NHKの「仕事ハッケン伝」にお笑いの品川庄司の
庄司智春が神田商会の営業に体験入社するという企画で、
主に看板ブランドのフェンダージャパンを売り込み
楽器激戦区の東京御茶ノ水の楽器街の
海千山千の曲者店員を相手に奮闘するという企画をやっていました。

普段、ギター関係のモノを散策に行く御茶ノ水…、
私も昔、五年間、営業マンをやっていたので、
庄司に気持ちがシンクロしてしまって、ビビってしまいました。
皆さん、好きなモノを商売にするハードルというか、楽器屋での発注の駆け引きは、
私がやっていた営業アプローチと
殆んど変わらない…ブルーになる(;_;)

神田商会も、お客様の楽器店も、皆さん若いなぁ。
(昔○村楽器の面接に落ちた事アリ)

庄司が新しいギターをデザインするという企画も。
庄司は黄色のストラトを企画しました。
黄色のストラトは「ダッさい！」とパネラーの
マーティーフリードマンに斬られていましたが、
私は「ギターショップ」の頃のジェフベックを思い出しました。
長野の工場に試作品を造りに行くとやっていましたが
あれは…何処の会社だろう？

ピックガードをミントホワイト、リアピックアップに
ツインブレードタイプを載せた保守的じゃないギター。
これが意外にも80％の顧客から好評だったという結果でした。

神田商会も楽器屋のスタッフも元はギター小僧。
好きなモノを商売にするという、ギター好きになるか？
嫌いにもなるか？という感覚で、ドキドキして観ました。

因みに、神田商会は、注目薄くなったブランドを
安く買い取るのがうまいというのを、関係者から聞きました。
最近ではジャクソンやシャーベル、デジテックとかですかね？
気が付けば、山野楽器やフェルナンデスから
神田商会が販売代理店に代わっていました。
特に、シャーベル、ジャクソンはメタル畑だった私としては、
頑張って欲しいですね。