エクソダス ライブ 2018

年末にユーロスラッシュメタルの本を2冊頂きました。
（有難うございます）
熟読してから、また記事にしたいと思います。

最後にエクソダス観たのは2018年初頭のスラッシュドミネーション2018でした。
その時はちゃんとゲーリーホルト居ましたし3バンド出演という
近代スラドミ形式ですな。
先日も書きましたがスラッシュメタルバンドで一番観た回数多いのが
エクソダスなんですよね。次はテスタメントとクリーター。
ラウドパーク参戦時はエクソダスにリーダーのゲーリーホルトが居なかったり
テスタメントはお目当ての一人、ドラマーのジーンホグレンが居なかったりでした。
その代わり、スレーヤーでゲーリーホルトを観るという…。

なんだろ？
エクソダスのステージって、機材だ何だと、肩ひじ張らず純粋にライブ観戦を楽しんでいる、
今の私には希少なアーティストなんですよね。
何か、変な職業観察的では無い。研究材料でもない。

昨年のダウンロードフェスでスレーヤー、日本での最後のプレイを観ました。
私スレーヤーが見れたのは怪我、病に倒れたジェフハンネマンの後釜で参戦した
下手にゲーリーホルトが立ってプレイしているライブが2回なんですよね。
ドラムもデイブロンバートをトラブルでクビにし名人ポールボスタフが戻ってから。
聞く所によると、ケリーキングとトムアラヤもツアーの体力を巡って
深い溝が出来た、と何処かのネット記事に出てたのを読んだ事あります。
ボーカリスト目線で言うと、シャウト方式で歌い、ベースも弾くトムアラヤと
ギター専属で象徴のケリーキングとではロングツアー、
そろそろ体力の違いが出て当然だと思います。
強烈な殺傷能力でフルスロットルするスレーヤーですし。

と、レコーディングは別としてツアーは引退したので
ゲーリーホルトは基本、エクソダスに専念するでしょう。

ゲーリーホルト不在のエクソダスのサポートギタリストは
元メンバーのリックヒューノルトやこの動画のギタリストと。
現ヒーゼンでリーアルタスとギターコンビ組んでいるそうで。
2016年のラウドパークではゲーリーホルトが居らず
正直気落ちしたし、何でしょう？
貫禄の有るゲーリーホルトが居ないという視覚面だけでも
エクソダスがスケールダウンしてしまった感じを味わった気分でした。
リードギター面ではゲーリーホルトのフレーズに面影も無い曲も多いし。
というテクニシャンのリーアルタスもリックヒューノルトのフレーズ
形無しの所もありますが。

と、長い動画なので適当な所で。

Exodus Live @ Graspop 2018 Full Show


このメンツでも楽しめる事は楽しめるのですが
リーダーで重鎮のゲーリーが居ないと物足りない感も有ります。
このメンツをラウドパークで見た時、前列の方で圧殺、
いや、踏み潰されてそうになりました。ヤバかった…。

近年、単独公演を観たのは、Char、スティーブガット、ジューダスプリースト、
メタルチャーチ、オープニングアクト付きのクリーター。
それ以外はフェス形式。
やはりスラドミでもそうなんですが上半身怪我と年齢により
長時間の、特に立ちっぱなしフェスの疲労、痛みが堪えます。
後、高額なチケット代も堪えますが。

が、私が好むアーティスト達もかなり年齢を重ねてきているので
「観れるうちに見とけ！」なんですよね。
会場迄のアクセスがしやすい恵まれているので（申し訳ない気分にもなる）
一昨年のプリーストの町田、飛田給はチト旅な感じもしました。
（でも贅沢言ってんじゃねぇ！）
（先日、最後の日本公演をしたKISSはチケット高額過ぎ観れず残念）

私自身が激しい体力勝負なヘビーメタルをプレイする元気が落ちている事多いのに
ツアーを続けるアーティストの体力、どうなっているのだろう？
特にロックンローラー。

このエクソダスの面子も含めて、音楽活動が出来る人、
出来ない人と体力面、後ケガ等で分かれてくると思います。
40歳前後でも起きますし、本職だと今後の事も考えますし。
第二の人生も考え。と、このエクソダスも音楽ウィークが終われば
ゼトロが大工やっている様に副職持ちますが。

只でさえCD収益が減る現代。
ライブチケット代は高騰し、ツアーの仕事は有難く
このエクソダスサポートのギタリストはエクソダス失職になってしまうでしょうけど
ゲーリーホルト復職して、
またエクソダスで姿を見せてくれー！という
ただ単純な気持ちが、エラい長文になってしまいました (･_･;