５９’ＶＯＳレスポールを弾いてみましたが

ギブソンもカスタムショップ製とＵＳＡ製では大違いでしょうし
私も０３年のＵＳＡレスポールスタンダートを所有していて
自分のレスポールとどんな違いがあるのかな？と
過去、３回程、試奏しましたが、私のレスポールよりは
ゲインが低くて、クランチ気味だなと思っていました。

値段も安い所でも６５万円前後ですし、手に入るシロモノではないですが
店員さんの話で、キルトメイプルとハードロックメイプルの音の
違いを初めて知りました・・・。
Ｂ’Ｚの松本氏なんかのキルトメイプルを「ＴＡＫバースト」という名を付け
使用、販売していますが、キルトの方が音が柔らかいんですね・・・。
ヒストリーのギターをキルトとハードロック、引き比べた時
微妙な違いは有りましたが、こういう違いだったのですね。

で、肝心のレスポール自体はまず、材の良さが違いますね。
（私が分別出来た訳では無いですが・・重量等ちゃんと管理されているそうで）
マーシャルに近いアンプで弾いた事もありますが、
勿論、本物の５９年レスポールとは塗装の溶剤とか違う訳で、
完全再現という訳ではないですし、別物と捉えて弾いていましたが
ゲインが低くても、物凄く鳴っているのが判りました。
ＰＵ自体はバーストバッカー１・２と私のバーストバッカープロより
出力は低いですが、アンプのゲイン上げても、下げても
クランチ状態でもＭＩＤが凄く張っている感じで。
スティブルカサーがＴＯＴＯの前から（確か）本物の５９年レスポールを
愛用していますが「このギターは箱なんだ！」と言っていた感じ・・・
あぁ・・・こういう感じの事なんだな・・という気がしました。
まあ、これを長年弾き倒し味が出た頃には立派な
ビンテージギターとなっているんでしょうね。

しかし・・・・木目やエイジド加工にもよりますが・・・
高すぎですねぇ・・・・（溜息）