ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

フォビドゥン 「FORBBIDDEN EVIL」

2018年11月13日 | 音楽
スラッシュドミネーションが開催され始めてから(今期は無いのかしら?)
参加経験もあるフォビドゥン。その頃、私はまだスラドミ行っていませんでした。

と、名ドラマー、ポールボスタフやジーンホグレン等が在籍していた
フォビドゥン、私、名前は存じていても、音楽に接したのは極めて遅く
2013年、ラスト作の「オメガウェーヴ」でした。
スラッシュメタルにしてはドゥームな展開に息苦しさを感じつつ
演奏力と楽曲にハマってしまいました。

そして、今回コンバットレーベル紙ジャケCDを頂きました(感謝)
ライブテイクも収録されている貴重品ですね。
そして、ベイエリアクランチと呼ばれていた、エクソダスやラーズロキット達と
差別化を図り、テクニカルな演奏&スラッシュメタル界には珍しい
ラスアンダーソンのハイトーンボーカルと、当時のスラッシュシーンでは
異色な凄腕達のバンドとして活躍ですよね。

この頂いた「フォビドゥンイーブル」は1stアルバムで
やはり当時のREC環境、全ての楽器の音質等、
サウンドはキッチリ80年代サウンドですね。
良い感じでアンダーグラウンドな。

そして初めて聞いた「オメガウェーヴ」とは違い、
スピードメタル調の若い荒々しい楽曲と確実な演奏技術で
正直驚きました。

Forbidden - Chalice of Blood


私の知っている名前は、ポールボスタフ、ラスアンダーソン、クレイブロシセーロ
当時の他の名の知れたアメリカ、欧州のバンドの中でも
テクニカルなプレイをして構成されていますね。
しかし一番感じるのは「若いながらの荒々しい勢い」というのは
テクニックに埋もれず、しっかり出ていますね。
ここを、ヤンチャ組とインテリ組と分かれるか?
しかし、そろそろ暗黒の90年代が迫っている頃の
インディー、コンバットからのデビュー。
勿論、最初はどのバンドでもインディースタートが定番ですが
「もうチト早ければなぁ」とも思うのでした。

後に解散、ポールボスタフはスレーヤーやテスタメントをはじめ
色んなスラッシュメタル界の有名バンドを渡り歩く事となる
スタートだったのかしら。

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