ジャンボ鶴田についてはブログ開設間もない時に書いた事があるのですが
http://blog.goo.ne.jp/tadapyon_1971/e/284580ca501169f95198fdf260815d37
書きたいレスラーはまだ山程居るんです。勿論海外のレスラーも。
そして、昨年末にアメリカの「レスラー殿堂入り」を故人ですが果たしました。
大まかな事は上のリンク先に書いたのですが(もう8年前の事だけれど)
私が始めて鶴田をTVで観たのは馬場とタッグを組んでインターナショナルタッグを保持していた頃でした。
今考えれば、海外武者修行やAWAチャンピオンだった頃からすれば
今の時代では考えられない程の海外の名選手と対戦してきていましたよね。
(馬場が一番パイプが太かったでしょうし、猪木はNWAからは大切にされなかったですしね)
心優しい良いお兄ちゃんタイプで「善戦マン」だった頃の鶴田は正直
感情を天龍や阿修羅原程感じられなくて強い日本人レスラーという枠から抜けれませんでした。(個人的に)
鬼の鶴田を見たのは、やはり天龍や三沢、川田をギタギタにやっつけてしまった
恐ろしい試合の時ですね。現に天龍なんかは入院してしまいましたし。
で・・・格闘技線にプロとして出場した事もある元UWFの和田レフリーが
本気でやったら「鶴田さんは滅茶苦茶強いでしょう!」と発言した程
もし、あってはならないセメント試合があったら・・・と想像してしまいます。
本人達同士が対戦を熱望していて、後に
「格闘王」として名を残し、プロレスラーとしてもアンドレ達から、新日本をしょって立つ男と絶賛された
前田日明と対峙しても、気の強い(意外と人も良いらしい)前田を焚きつけてセメント対決させてしまったとしても
やはり・・・鶴田が最強・・・と思ってしまうのですね。
勿論、打撃は前田の方が数段上ですが、長州やブロディーが漏らした
「ジャンボの体力(スタミナ)には敵わない」と思った通りの強さを出してしまったのでは?と
ジャンボ亡き今、思ってしまいます。
総合格闘技を経験して実績も積んだ、今の中邑や柴田が本気の鶴田と対峙したら・・・
そう思う時がありますね。
長州がグレコローマンで何Kg級のミューヘンオリンピックに韓国代表として出場したかは
私は存じて居ないのですが、もし100kg以上で鶴田とカチあってしまったら
二人がオリンピックに出てたのだろうか・・・・?(国際戦では全敗だったそうですね)
(自分より小柄なレスリング選手に敵わなかったと噂もありますが)
勿論、プロレスと格闘技、そして喧嘩は全くの別物ですが
総合格闘技が世界的に下火となっている今(UFCも下火らしいですね。ヴァンダレイシウバ曰く)
プロレスで夢を膨らませていた私は
日本人最強プロレスラーは鶴田かな・・・?と空想?妄想?してしまいます。
(アメリカで刑務所に入り、そして六本木でNBFの選手をホークウォリアーと共に喧嘩で叩き潰した
マサ斉藤とだったら・・・?)
ベンチプレス等を使った筋トレよりも、バスケ等で鍛えたナチュラルな筋力が強かったみたいですね。
プロレスにさまざまな設定があるとして(^_^;)その中で自分の精一杯のプロレスを見せナンバーワン、オンリーワンになるレスラー達。若きジャンボは正直物足りませんでした。猪木ワールドのほうが圧倒的に面白かった。
社会人になってしばらくたって、あの日曜の深夜偶然日テレを見るまでずっとそうでした。
六人タッグ三沢川田小橋vsジャンボ田上(あと一人が思い出せない)最初は超世代軍のスピードにビックリしたけど、段々明らかに一人で相手してるジャンボのスタミナとパワーにもっとビックリしました。凄かった!
ジャンボと力道山先生は刃物で逝ってしまいましたが、素手のガチンコなら浪花のロッキーにも勝てたかもしれないですね。
我々の言いたい事もきりがない!ですね。では!
それともプロレスの色々なアングルへの序章かな?
鶴田はやはり余裕があり過ぎて面白くは無かったですね。
流石にインターヘビーやAWAを取った時は喜びましたかけど。
猪木、馬場信者は多いけど鶴田信者は聞いた事がありません。
自分より若いレスラー相手に徹底的に対応するスタミナは脅威ですよね。
そして怖い。
人生でスタミナを使い過ぎたのでしょうか?不慮の死とは云え
早い死でした。
浪花のロッキーには、早々急所にパンチは入らないでしょうし、
短期決戦では圧倒的な圧力で勝っていたと想像してしまいます。