ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ガスリーゴーヴァン

2015年01月09日 | 音楽
2年位前のギタマガ誌で「速弾きギタリスト」特集をその号の前面に押し出し
速弾きギタリストインタビューとして、ケリーサイモン、浮雲(元東京事変)
そしてこのガスリーゴーヴァンがインタビュー受けていました。
速弾きギタリストといっても色んなジャンル、スタイルがありますが
浮雲なんかはカントリー系の速弾きというカテゴリーでのインタビューでしたね。
で、ケリーサイモンがヘビーメタルでイングウェイの影響
そしてこのガスリーゴーヴァンがジャズ・フュージョンサイドのギタリストでした。
と言ってもFUNKもBLUESも弾くのですが
このギタマガ誌の特集でこの人を初めて知ったのですな。
ケリーサイモンもガスリーゴーヴァンも私と同世代、ましてやガスリーは
私と同じ学年だったと思います。日本ではまずこの世代でテクニック探求ギタリストが
一応のピークを終え始めた頃というか。
(ガンズ&ローゼス、スラッシュの出現、そしてBLUESブーム)

20年以上前に私はJAZZROCKのようなオリジナルを数曲作り
JAZZFUNKとかと一緒にバンドでやっていたのですが
こういうバカテクは無く・・・・。
16ビートのカッティングを特訓しコード進行なんかに拘っておりました。

と、これだけ弾ければ、もっと音楽の幅が広がったと思うのですが
バカテク&ハイセンスギタリストはグレッグハウを聴くまで
特別な人は知らなかったんですね。勿論フランクギャンバレをはじめ、色々居たのですが。

この人、元エイジアのメンバーとかとプレイしていたそうですね。
こういう楽曲もプレイしたかったなぁ。
この曲ではそんなに披露されていませんが
上下に幅広く多用されるベンドなんかも良いですね。

Guthrie Govan - Fives at Jamtrackcentral.com


ギターはレスポール、ES335、テレキャスターモデル等
色々使用しているみたいですが
主にSuhrやシャーベルでバスウッドバック木材のギターに
ナット部分にヘアゴムをはめてミュートを強くしているみたいですね。
アンプは主にフラクタルがデモVでは多く使われていますね。
良いサウンドです。

もう良い年齢ですが、段々ギタリストとして評価が高くなっている感じがします。

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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2015-01-11 16:53:25
いや~、イイです。結構好き。この人は速く弾こうと思えば幾らでも弾けるんでしょうね。せいぜい6割程度の力しか、この曲では出してなさそう。

ストレッチも凄いな~、指長い! フレーズ的にはちょっとスティーヴ・モーズのようなクレバーさを感じます。ご紹介ありがとうございます!
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ES335TDCさん (太郎)
2015-01-11 21:23:54
良いですよねぇ。
もっと速く弾ける人は他にも山ほどいますが、
テクニックを上手く生かしたとてもセンスの良い
フレージングですよね。
確かにスティーブモーズと繋がる点もありますよね。
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