ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

故 松原正樹エフェクターシステム

2021年08月02日 | 楽器
故松原正樹氏。スタジオセッションワークの大御所で
パラシュートでの活動も含め日本を代表するギタリストの一人だった方。
亡くなった時はショックでしたね。

松原氏程の大ベテランでビッグネームが多い仕事となると
ギターも機材も維持するの大変でしょう。
今剛達のパラシュートやその後の活動では
ヴァリータやsugiからギター提供受けたとは推測するのですが。
動画のギブソンES335は伝家の宝刀の58年製のでしょうね。

この方、70〜80年代初頭、アナログコンパクトエフェクターが沢山登場し
エフェクター神様だった頃、主に日本製コンパクトエフェクターを改造し
1つのボックスに収めた、時代先取りのマルチエフェクター使ってましたな。
ラックエフェクターシステム天下の時代が20年程続き
再びコンパクトエフェクターの時代になり、松原氏程、ファーストコールな人だと
コンパクトエフェクターも消耗品になりますわな。
2台持ちというのも頷けるというか。

個人的にフェイズシフターや、オートワウが面白かったです。
ワウを繋ぐ位置はやはり人其々違いますね。
ボリュームペダルはやはりこのペダルユーザー多いですよね。
ボリュームペダルは、私未だに攻略出来ずでマルチのエスクプレッションしか
予算的に無いのですが。

松原正樹が解説するサウンドメイキング! 〜アナログエフェクター(前編)


松原正樹によるこだわりのサウンドメイキング! 〜アナログエフェクター(後編)


アーティスト系ミュージシャンはギターはエンドース契約来るし
メガデスのデイブムステインは人気ピーク時から一時独りになるまで
ジャクソンから年に11本支給される契約だったそうで。
ただ凄いスタジオ、セッションミュージシャンだと余程では無いと
提供はされないでしょうし、エフェクターは現在、もう数知れない程
種類ありますしね。国産だとモニターやミュージシャン割引きもあると思います。


私大好きな動画です。レコーディング本人が参加した昭和歌手の楽曲を
自分でコピーし直し、これだけの曲を繋げるアレンジに苦心したというメドレー。

時間がある方は是非。以前もシェアした記憶あるんですが。

松原 正樹メドレー

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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2021-08-03 23:21:24
太郎 さん


いやもう、流石…と言う言葉以外出て来ませんね ^^;)。私、エフェクターの類は基本的に好きじゃないのにそんな奴から見ても、素晴らしいギター (58! 音の立ち上がりが速い気がします)、機材、音色、そして使いこなすセンス…感服致しました。

この動画、エフェクターと言うある意味 "お金" で良い音色が手に入る訳ではなく、結局腕が全てなんだと言う事が逆に良く解る素晴らしい例だと思いましす。

因みにミュートロンなんて、'70年代からスタジオの仕事している人じゃないともう持ってないかもしれませんねぇ。
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2021-08-05 00:34:00
やはり日本を代表するギタリストですね。
スタジオミュージシャンとなると、特にオーバーエフェクトだった頃の
80年代には空間系の高いクオリティーは保たねばでしたし
今でもラックに拘る若いバンドにスタジオで遭遇しますが、
60〜70年代は色々試行錯誤しながら今も名機と言われるエフェクターが残って
トップギタリストはギターは勿論、エフェクターもユニークに使いこなしますよね。
やはりギターを弾く腕、そして松原氏は魅了する腕前の凄さ。
コレが有ってですね。エフェクターで色々誤魔化す人も増えましたが
(私もかな)今根本からやり直しです。58年335は伝家の宝刀でどうしてもという時に
使ったそうで。ミュートロンはファンク系ベーシストに多いイメージが有りますな。
特に松原氏と同世代の方々。70年代から今も現役でスタジオミュージシャンで
今まで続け生き残るのはコチラも至難の業ですね。
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