ニッサン ＧＴ－Ｒ（Ｒ３５） （２）

　フロントバンパーが別パーツなので、接着してパーティングラインの処理をしました。フロントバンパーは合いが微妙～な感じ・・・決して悪いわけではないんですが、左右のフェンダー部がピタッとはいきません。最初にボディ前端の二つの突起部をきちんと接着して、後からフェンダーのラインを揃えつつ片側ずつ丁寧に接着するといいと思います。

　しかし、模型で見ると何とも色んな曲線の組み合わせでボディラインができてます。特にリアフェンダーの後端は凸Ｒと凹Ｒの組み合わせで表情を作ってます。Ｃピラーの折れ線も特徴ですね、ペーパーがけでラインを消したり、乱したりしないように丁寧に処理するのがポイントです。他にもイヤ～なところにパーティングラインが走ってます。ルーフ左右の峰がとがってるんですが、その上を走ってるんですね。よ～く見ないと気がつかないんですが、やっぱり未処理って訳には行かない程度にはなってます。峰をつぶさないように軽くペーパーを当てましょう。

　それから、リアパネルの外側のテールランプの上の部分、ペーパーだけでは処理し切れません。ほんのわずかに欠けが出てしまいます。ちょっとした部分ですがパテを入れました。タミヤの最新キットとしては珍しいですね、それだけラインが複雑なんでしょうかね。

　まあ、そんな所、軽く手を入れて処理終了、順次塗装に入りましょう。