






最近手前のラベンダー畑を作っているのですが、どうも進まない。それが今日、元々が微妙にあっていないことを発見して組み直しました。よかったー!すごく満足。
せ:お母さん、ジグソーパズル進んでますか?
母:うん、ちょっとずつだけど確実にって感じかな。おもしろいよ。これやってるとね、人生を感じちゃうんだよね。
せ:へー、この紙切れで?
母:うん。何をやっても駄目な時に、もしかしたら、完璧だと思っていたソモソモが違ってるんじゃないの?ってことは思いつきにくいんだよね。でもね、ジグゾーパズルはそこに気づかないと絶対に前に進めないのさ。あっ、他のゲームもきっとそうかもしれない。お母さんが知っているのはこれってことでね。
せ:そうなんですね。だからこれをやる度に、感心してるんだ。
母:あら、見てたのね。そうだよ。それからぜんぜんわからなーいと思っても、ふっとおもしろいように決まっていくときって、なんかセントくんやルッくんが教えてくれてるような気がするよ。もしかして、ほんとに教えてくれてるの?
せ:へへへ。
…とまったりとお話ししていると。
ワンワンワン!!!とルックの声です。
る:アー、見ててイライラする。オレにやらせろ!オレがやっちゃる!
母:きゃーやめてやめて!!ルックはどうせ引っかき回すだけだから。
る:何を言うんだ。ジグソーパズルぐらい。なんだ、こりゃ。むむぅ……細かいな~。こんなものぉ……。
母:だからよせって。やめてくれ。せっかくここまで来たんだから。
る:ちっ、オレがやればあっという間なんだけど、まあ母さん苦労してやりな。
母:はいはい、そうします。

10年ぐらい前から時々ジグゾーパズルをやっています。
もっぱらネットでやっていましたが、10年経つと長時間画面を凝視することで目が疲れるのが怖くて、今回初めて紙のジグソーパズルを買いました。
やってみてわかったのですが、ネットではピースは上下は決まっていたのです。でも紙はマルチですからね。こっちの方が難しい。
しかもネットでもやったことのない1000ピースです。
気が向いたときに引っ張り出してやっています。
そしてやる度に何かひとつ、教えられるんですよね。
少しでも違和感があったらそれは正しくない。直感を信じろ。
何度やっても駄目な時は、今まで組み上げたものを疑え。
ピースはどれもみんな違う。人と同じ。
なぁんてね。
せ:母さん、そろそろ仕事。
母:そうだね。今日はここまでにしよう。
る:1回1ピースでも決まれば前進だからな。
母:ああー、そういうことも教えられるよね、ジグゾーパズル。
る:オレにも。