「偽善」とて用量守れば効果抜群
という帯の言葉が面白くて、買った本です。
他にも
<善悪使用上の注意>なるものがあり、
◎「悪」は副作用が強いので、
お子様は保護者の指導のもと、容量・用法をよく守って服用してください。
欲や怒りの「悪」を一度に多量に服用すると、
不眠、頭痛、目まい、胸焼け等を発症する恐れがあります。
ないし、長期的な視野で見ると、嫌な人や嫌な出来事を呼び寄せる恐れがあります。
◎「善」は食前食後を問わず、何錠服用して頂いても結構ですが、
偽物にご注意ください。
近頃は比較的良心的な偽物「偽善」から、
悪質な「偽善」まで出回っていますから、
僧侶と相談の上、より害の少ない偽物を服用するのが賢明です。
なあんてのがあって、何だか面白くてね。
著者は世田谷の月読寺(つくよみじ)の住職さん。
といっても樹庵よりずっと若い住職さんです。
カットも彼が描いているのだそうです。可愛いです。
えー、でも、この本は解説ったって別にねぇ…。
なんかちょっと読むのにとっつきにくさがあって、
買ってから数ヶ月その辺に置いてあったんですが、
夜ふとんの中で読んでみたら
ああっこれってわかるわかるという感じでサラサラ読めました。
(ただ、途中で寝ちゃったのでどうにもこうにも無責任ですけど)
まあ、それでもその時面白かったから、ここでご紹介したんですけど、
今またなんて書こうかな…とか思ってしまってマス。
…エエイ、だからみなさん、
興味のある方は、本の写真をクリックして
Amazonで紹介記事やレビューを読んでくださいな。
なんていう丸投げ
でも、まあいいや。よろしく。