満を持して、我が家のアイドル、
アメリカンコッカースパニエルのイヴたん登場です。
ゴールデンのお母さんテオがガンで亡くなって、
息子のクリスが急に元気をなくしました。
生まれてからずっとお母さんといっしょだったから、さびしいんだよね
と私も周りも思いました。
クリスに元気で長生きしてもうために、お友達を探そうと思いました。
ネットの里親探しで検索すると、
ほんとうに見るのが申し訳ないくらい
たくさんのネコちゃんやワンちゃんが里親を待っています。
人間の都合で捨てられた子たちだから、トラウマを抱えた子もいますが、
どの子も無垢な目をしています。
探している途中で、クリスが心臓発作を起こし、
心臓にガンができていることが判明しました。
だから、一緒に暮らすにも、あまりに若い元気な子は、
それだけでクリスにはストレスになると言われました。
落ち着いた女の子がいいんじゃないでしょうか、といわれ、
6歳のイヴたんを見つけました。
でも、残念ながらイヴたんとクリス君は逢うことがありませんでした。
クリスは、12月20日に発作で亡くなりました。
イヴたんはクリスに約束した12月24日にやってきました。
イヴは、
テオとクリスが私にあずけた子だと思っています。
……………
テオとクリスは、いろんな意味で我が子でした。
人間の子なら、10歳にもなればお手伝いもしてくれますが、
テオとクリスはお茶を入れてくれるわけでもありません。
いくつになっても遊ぼう遊ぼうで、手がかかるだけなんですが、
無条件の愛をくれました。
ゴールデンたちがいる時に、家で昼間仕事するなら、2匹のお昼寝タイムです。
この時を逃したら、仕事は邪魔されてできません。
私もお昼寝したいけど、
2匹がグーグーお昼寝しているのを横目で見ながら、仕事をしました。
(まあ、それが集中できてよかったんでしょうね。)
イヴたんは、その点がいじらしいのです。
この子は、私が仕事をしていると、何時間でもじっと我慢しています。
だから私は、ついイヴたんの存在を忘れてしまう。
いけないですね。私が相手をしてあげなくてはね。