重低音「武器人間」

「武器人間」



渋谷でしかやってへんやん
こら　土日やと混むさかいウィークデイでないとアカンなと

渋谷くんだりまで行ってきましたで
パルコ　パート３の8階
21:30～やから
チケットは８時に購入

10年前頃は　渋谷が勤務地だったので
時間の潰せる場所には詳しい

石橋楽器に行き
レコファンに行き
タワーレコードに行き
ツタやの本屋に行き
してたら　　時間

映画は
戦争映画やけど
安い上がりなので
人が一杯出てきたり　ドンパチがけっこうあったり　スペクタルがあったり　人間ドラマがあったり
そーゆーのは　一切ありません　そーゆー映画ではありません
まともな映画ではありません

一応　ソ連軍の記録映画とゆー体ですが
喋ってる言葉は英語です
そーゆー映画なので　そーゆー体で鑑賞しなければいけません



一番の見所の武器人間は　なかなか出てきません
それまでのすべった転んだが　ダラダラと長い
しかも手持ちのぐらぐらカメラワークなので　この歳になるとキッツイ




でもね「こゆー奴らの出てくる　こーゆー映画を作りたい」とゆー気持ちはビンビンに伝わってきます
死体も一杯出てきます
カメラに向かって　よく血や汚物が飛び出してくるので　心づもりが必要です



愉快でカッチョエエ武器人間がやっとこさ出てきますが
記録カメラがぶんぶん回っているので　ちゃんとビッシリ写してくれないのが残念
荒隠しか
そして　武器人間が戦争で敵と戦ったりするのかとゆーと
そーゆー　アクションは当然ながら　無く





狭い　迷路状の　アジトで　暴走して　あまり意味の無い殺戮とゆーか
あまり　意図はない
機械の調子はあまりよくないっとゆーか　
命令の体系が整っていないので　暴徒
全然強くなさそーな武器人間







多分　ベースは「鉄男」で　鉄男のベースは仮面ライダーやと思うのですが
そーゆーちゃんとした作品ではないので　戦いは無い　敵との戦いはない
暴徒
舞台はソ連VSドイツ
これも　あまり意味はない





80分とゆー手短かな尺の映画だが　ドッと疲れました
でも　映画パンフレットは買いましたよ

ず～っと流れてる　重低音とノイズ
フィルムノイズが　効果的でカッチョエエ映画です

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