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I・K
IはWがススキノで働いていた時代にWと接点を持ったとされており、Iは特殊詐欺グループのかけ子をまとめる役だったと見られている。
Iは1984年生まれで、北海道札幌市で生まれ育ち、
小学生の頃になると自分が気に入らない生徒や自分の言う事を聞かない生徒に対してクラス全員から無視させたり、
上履きや靴などを捨てたり、暴言を吐いたりといったいじめを加えており、
さらにIは30代の女性の担任にまで持ち物を捨てたり、カメラを壊したり、座る椅子に画鋲を置くなどのいじめを行い、女性は鬱状態に追い込まれた。
Iが中学生になると言動はさらに悪化し、1年生の頃からタバコを吸い始め、他の生徒に「お前ゲロ臭いんだよ」と言い放ったり、
いじめた生徒を奴隷のように扱い、さらに他の女子生徒に「体を売ってでも慰謝料を払え」と脅迫し、被害届が出される騒動まで起こしている。
そしてIは3年生だった頃に少年院に送られ、それを理由にIの両親は離婚した。
Iが20代の頃になるとススキノで客引きをするようになり、ニュークラブを経営するも数年で店を潰し、
2008年に風営法違反の罪で逮捕され、2016年にはひき逃げの容疑でも逮捕された。
IはWとFがフィリピンに渡り、Kも加わり、遠隔で特殊詐欺を始めた後に合流したと見られている。
IはWがススキノで働いていた時代にWと接点を持ったとされており、Iは特殊詐欺グループのかけ子をまとめる役だったと見られている。
Iは1984年生まれで、北海道札幌市で生まれ育ち、
小学生の頃になると自分が気に入らない生徒や自分の言う事を聞かない生徒に対してクラス全員から無視させたり、
上履きや靴などを捨てたり、暴言を吐いたりといったいじめを加えており、
さらにIは30代の女性の担任にまで持ち物を捨てたり、カメラを壊したり、座る椅子に画鋲を置くなどのいじめを行い、女性は鬱状態に追い込まれた。
Iが中学生になると言動はさらに悪化し、1年生の頃からタバコを吸い始め、他の生徒に「お前ゲロ臭いんだよ」と言い放ったり、
いじめた生徒を奴隷のように扱い、さらに他の女子生徒に「体を売ってでも慰謝料を払え」と脅迫し、被害届が出される騒動まで起こしている。
そしてIは3年生だった頃に少年院に送られ、それを理由にIの両親は離婚した。
Iが20代の頃になるとススキノで客引きをするようになり、ニュークラブを経営するも数年で店を潰し、
2008年に風営法違反の罪で逮捕され、2016年にはひき逃げの容疑でも逮捕された。
IはWとFがフィリピンに渡り、Kも加わり、遠隔で特殊詐欺を始めた後に合流したと見られている。
「女性教師のイスに画びょう」「知人を風俗、薬物に勧誘」
連続強盗事件、今村磨人容疑者の“極悪”な素顔
全国で相次いで発生している強盗事件をめぐり、渡邉優樹容疑者(38)と並んで犯行グループの主犯格とされる、今村磨人(きよと)容疑者(38)。取材を進めると、小学生時代の女性教師へのイジメや同級生への恐喝から始まり、最終的に覚醒剤の売買にも手を染めた非道な半生が明らかになった
同級生の女性が明かす。
「磨人とは小学6年生の時、同じクラスになったんですが、自分の気に入らない子や言うことを聞かない子をよくイジメていました。彼がイジメを働いている時に“やめなよ”と注意した真面目な生徒が標的になることも多かった」
やり口は陰湿だった。
「クラス全員から無視されることになったり、上履きや靴、ペンや教科書を捨てられたり。暴言を吐かれることもありました」(同)
しかも、ターゲットはクラスメートに限らなかった。
「彼は、担任で当時30代だった女性の先生まで攻撃したんです。先生の持ち物を捨てたり隠したり。卒業記念に写真を撮るために先生が用意していたカメラを壊したことも。先生の座る椅子に画びょうを置いて、お前なんかいらないと言い放ってもいました」
イジメに参加しない生徒は今村容疑者に目を付けられるとあって、大半の生徒が彼に加担するようになった。
「真面目でいい先生だったんですが、ある日、教頭先生から“担任の先生は心の病気で来られなくなりました”との説明がありました。最終的には鬱状態になったそうで、ついに卒業まで姿を見せることはありませんでした」
中学に入ると、その性根は腐敗の度を増し、振る舞いもエスカレートする。
「気が弱いクラスメートに向かって“お前、ゲロくさいんだよ”などと言っていました。また、イジメた子を奴隷のようにも扱っていましたね」
さらにこんな話まで。
「中1からたばこを吸うようになり、友達の家をたまり場にしてお酒も飲んでいました。また、暴走族の集会に顔を出すようになって、クラスメートをカツアゲしておカネを巻き上げていた。バスケのボールをぶつけられてアザができた子、たばこを買いに行かされている子もいました」
素行にまつわる逸話にはおよそ事欠かない。
「彼には中学時代、彼女がいたんですが、別の娘と二股をかけていた。私はその彼女にうっかり彼が浮気していることをバラしてしまい、二人は別れたんですよ。彼は大激怒して、私に“お前のせいで別れることになった。慰謝料30万円よこせ。盗んででも、体売ってでもカネを作ってこい”って……。そのことを誰にも言えず悩んだのですが、幸いにも親が私の異常な様子に気付いてくれました」
結局、女性の親が警察に相談。被害届も出し、どうにか恐喝に屈さずに済んだという。
今村容疑者は中学3年生になると、いよいよ道を踏み外していく。
「彼は3年のある時期から、学校で姿を見かけなくなった。元々、不登校気味だったので、またサボっているなというくらいにしか思っていなかったのですが、あとから“磨人は少年院に行っているよ”って知らされて……。彼が少年院に行ったことが理由で両親は離婚したとも聞きました」
その後、女性は成人式で今村容疑者と再会する。
「私が痩せて外見も変わったからか、手のひらを返したように“遊ぼうよ”って言ってきました。こっちは過去にされたことを忘れていないですから“無理!”って言いました。磨人は逆にすごく太って別人みたいでした。ファッションヘルスを経営しているって話していましたね」
たびたび今村容疑者からは連絡が入ったものの、
「犯罪で使うのか、私の名義でトバシの携帯を作ってくれ、みたいなこと言って。断っても“大丈夫だから”としつこく迫られたり。もちろん作りませんでした。他にも“風俗で働く子いない?”とか“シャブ(覚醒剤)買う人、周りにいない?”とか……」
悪事の波間を進む男は24歳の時に風営法違反で逮捕されており、社会面にもデビュー済みだった。
「今回のニュースを見ても全く驚かなかったです。昔から根が悪い人間なので。逆らう相手を拷問するとか、磨人ならいかにもやりそうだなという感じ」
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《ルフィ再逮捕》「俺は赤子の時、川に棄てられた」とウソ、暴走族の頭…
今村磨人“悪の履歴書”
全国的に相次いだ広域強盗事件を「ルフィ」などと名乗り指示していたとみられる男4人に対して、警視庁は12日午前、今年1月に発生した東京・狛江市での強盗殺人事件を指示していた疑いが強まったとして、強盗殺人容疑で再逮捕した。
この“ルフィグループ”の中核メンバーは、今村磨人(きよと)(38)、渡邉優樹(38)、藤田聖也(としや)(38)、小島智信(とものぶ)(45)の4人。彼らが関わった事件では既に計70人以上が検挙され、被害規模は2018年11月~2020年6月ごろに全国約2300件、被害総額は約35億円に上る見込みだ。 メンバーの中でも、中心的役割を担っていた一人が今村である。 「元々は渡邉をボスとした特殊詐欺事件から繋がっていた。ただボスは渡邉だが、今村の方が稼ぎはよく、同格の存在でした」(今村の知人) 180センチの長身に醜くたるんだ腹部。刺青はないが、右腕の前腕部に根性焼きの痕がいくつも暗い色を浮かび上がらせている。
今村はビクタン収容所の中で、自身の生い立ちをこう語っていたという。 「俺は赤子の時、『磨人』と書かれた段ボール箱に入れられて、川に棄てられていた。札幌の施設で育ったんだ。親やきょうだいはいない。気楽でいいよ」 だが、札幌市内の円山小学校と向陵中学校の同級生は、こう証言する。 「孤児だなんて聞いたことなかったです。親が離婚するなど確かに家庭は複雑だったようですが、3人兄弟の末っ子。当時は『渋谷』という姓でした。小中とサッカー少年で、選抜チームにも選ばれるほど上手かった」
子供の頃から悪の片鱗はあった。勉強ができたわけではないが、頭の回転は良く、口が達者なうえに陰湿。小学校6年生の時、女性担任をいじめて登校不能に追い込む。教頭など他の先生が代わる代わる担任を務めるなど、学級崩壊のきっかけを作った。「学校始まって以来」と、教員たちを悩ませた問題児クラスの中心人物だった。 「中学時代は、他の学校に乗り込んで喧嘩をするなど、不良グループのトップ。最初に彼女が出来たのは中学1年の時でした。それから何人ものギャル系の子と付き合っていた。中3の時に、喧嘩か何かで少年院に入っています。10代の後半は暴走族で、頭をやっていた。市内の大通公園に暴走族が集まるのですが、そこで特攻服を着ている姿を見かけたことがありました」(同前) そして迎えた、ホテルで行われた成人式。今村はすっかり肥えた体を高級そうなスーツに包み、かつての級友たちの前に現れた。 「風俗で儲かってるから、いいモノ喰ってんだ」
さらには、犯罪への加担を持ち掛けていた。 「成人式の時、『携帯の契約をしてくれたら、小遣い3万円やるよ』と。犯罪で使う、他人や架空の名義で契約された“飛ばし”の携帯で商売もしていたようなんです。もちろん断りましたが」(前出・同級生) 道内一の歓楽街ススキノで風俗店を経営していたという今村は、街で出くわした同級生に、こんな声をかけてきたこともあった。 「知り合いにシャブ買う人いない? いたら売人を紹介するよ」 また今村は、一方的に海産物を自宅に送り付けて代金を請求する悪徳商法にも手を染めていたという。
2016年5月、札幌市内で轢き逃げ事件を起こし逮捕されたが、翌年、KDDIの傘下でコールセンター業務を請け負う会社を立ち上げた。 「会社を作ってまともに働いたことがあり、取引先の接待もそつなくこなしていたと言っていた。確かにトークは抜群に上手かった」(前出・知人) 当時を知る経営者もこう振り返る。 「会社は大手商社のグループ会社とも取引がありました。今村は大柄でよくしゃべる、馴れ馴れしいタイプでした。『昔は何かあったんだろうな』と思わせるものがあった。でもすぐに会社を別の人に譲って、音信不通になってしまいました」
この頃から次第に特殊詐欺にのめり込んでいった今村。ススキノで渡邉、藤田らと知り合った。2019年4月、今村は警察官などになりすまして女性からキャッシュカード8枚を盗み、ATMで現金およそ70万円を引き出した疑いもある。警視庁は逮捕状を取っていたが、今村は日本を出国。 2019年の暮れ、フィリピンからマカオに高飛びしようとして拘束され、ビクタンに収容される。その後、施設内で渡邉らとともに特殊詐欺や強盗の指示を出し続けていた。 「報道後、収容所内の彼らからは笑顔が消え、犯罪の指示に使った通信アプリのテレグラムのアカウントも消去したそうです」(前出・知人) 「 週刊文春 電子版 」では、狛江事件の前に小誌に「叩きが起きます」と予告していたXの証言、ルフィグループにいた26歳の女や60代の男の正体、「ハンマバキ」「シンチャン」など新たに判明した彼らのコードネーム、渡邉と藤田が起こした2012年の1000万円金庫窃盗事件、藤田の父の告白などを詳報している。
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