警察署協議会長を逮捕 女子児童触る
女子児童の体を触るなどわいせつな行為をしたとして、
大阪府警は7月23日、
大阪市の自営業、内山義弘容疑者(57)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
内山容疑者は地域の安全について警察と話し合う「天王寺警察署協議会」の会長などを務め、
ボランティアで児童の登下校を見守る活動もしていたという。
逮捕容疑は、3月6から24日までの間、
自宅の倉庫で当時10歳と11歳の女児2人に対し、
体を触るなどわいせつな行為を計2回行ったとしている。
「家によく遊びに来ていて、わいせつな欲求を抑制できなかった」と容疑を認めているという。
近所の住民によると、内山容疑者は米穀店を経営し、
以前から多くの児童が出入りする遊び場になっていたという。
被害女児2人の友人から学校の教諭が事情を聴き、大阪市教育委員会に相談。
市教委から6月、府警へ連絡があって事件が発覚した。
協議会は、警察の不祥事が続いたため、
2001年に警察行政に民意を反映させる目的で全国の所轄署に設置された組織。
内山容疑者は大阪府公安委員会の委嘱で13年から委員を務め、今年6月から会長になっていた。
(毎日新聞2017年7月23日)
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