「ニーチェの馬」 の罰に馴れ
M気質が 「もっと罰を与えられなければならない」と判断してですな
退屈さと不快指数は承知の助にて 二本目「ヴェルクマイスター・ハーモニー 」に突入
しかし これ 冒頭観た時 「あら?これ 前に見たことある 広場の鯨のあれやん」
とゆーあれ
ヴェルクマイスター・ハーモニー WERCKMEISTER HARMONIAK
2000年公開らしいが もっと昔に観たよーな記憶
鈍いシュールね
鋭くないやつ 不快指数100%
登場人物全員が不快
長回しも不快 「まだ続くんかい!」ゆー突っ込みをなんべんやらしたら気ぃ済むねん
ほんまに無駄に長い
多分 テンポよく 切ったら60分ぐらいの作品になるんだろーが
そーすっと作者の意図と違うもんになんのかな
好きな箇所はね ピストル持ったおっさんと おばはんが 長々とダンスを踊るとこね
無意味に長い これは ほんまに変てこりんなんです
昔観た時は 鯨がもっとキモチ悪かってんけど
今観たらそーでもないね
暴動シーンがまた ダルい
病院に襲撃に行く 暴徒達であるが これがまた 緩い緩い
棒切れも柔らかそうだし 全然暴れてるよーに見えない全員
子供がほたえてるよーにしか見えん
チンチン丸出しのおっさんのことはよく覚えていました
「へぇ~文芸映画 芸術系映画やったらチンコ丸出しでもエエんやな」とよく覚えておりました
あとね戦車が走り出すとこがなぜか嬉しい
もう罰は一杯受けさせてもらったので
タル・ベーラ監督作品は もうけっこうです
堪忍してくらはい
あと一本「倫敦から来た男」まで頑張る予定でいたのですが
辛抱でけへんよーになりました
「ニーチェの馬」「ヴェルグマイスター」の二本観るなら「まどかマギカ」の前/後編観た方がヨカッタと後悔しています
私は逆に「倫敦から来た男」しか見てません。
公開されていた時「ヴェルグマイスター」も上映があり、とても興味を抱いたんですが、「倫敦」見たあとじゃ、ちと辛いと軟弱に諦めたもんです。
今回、「ニーチェの馬」はともかく「ヴェルグマイスター」には行こうかな。
気力が充実してれば・・・ね。