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妻と不倫関係の男性弁護士下腹部を切断した小番一騎被告,懲役4年6月の実刑

2017年02月14日 | 社会

下腹部切断、二審も実刑=懲役4年6月を支持―東京高裁



妻と不倫関係にあった男性弁護士の下腹部を切断したとして、
傷害などの罪に問われた元法科大学院生、小番一騎被告(26)の控訴審判決で、
東京高裁は14日、懲役4年6月の実刑とした一審東京地裁判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。

植村稔裁判長は「被害者に落ち度があることは明らかだが、民事訴訟で対抗すべきだった。
生涯消えない苦痛をもたらしており、刑が重過ぎて不当とは言えない」と述べた。

判決によると、
小番被告は2015年8月、東京都港区の弁護士事務所で男性の顔を殴り、下腹部の一部を切断した。 


(時事通信 2017 2/14)


「被害者に落ち度があるが、やりすぎ」小番一騎被告、2審も懲役4年6月 東京高裁

妻と不倫した弁護士の男性の局部をはさみで切り落としたなどとして、傷害などの罪に問われた元慶応大法科大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)被告(26)=1審東京地裁で懲役4年6月の実刑=の控訴審判決公判が14日、東京高裁で開かれた。小番被告側は「量刑が不当に重い」と控訴していたが、植村稔裁判長は「1審の量刑判断に誤りはなかった」とし、控訴を棄却した。

 植村裁判長は「男性が小番被告の妻と不倫したことは民事上の賠償責任が生じる違法なものであり、男性側に落ち度があることは明らかだ」と指摘しつつも、「(暴力ではなく)民事訴訟などで対抗すべきだった。局部切断は極めて悪質で危険な上、男性に大きな肉体的苦痛と生涯消えることのない精神的苦痛を与えた」と指弾。実刑判決は妥当だったと判断した。

 1審判決などによると、男性の秘書だった小番被告の妻は平成26年12月から複数回、男性と合意の上で性的関係を持った。男性との関係を疑った小番被告が妻を問い詰めた際、妻は「不本意に関係を持たされた」と説明。小番被告は妻が性的に暴行されたと考え、27年8月、弁護士事務所で男性を殴って気絶させ、局部をはさみで切り落とした。

(産経ニュース 2017 2/14)

弁護士局部切断事件、小番被告人の控訴棄却…東京高裁

妻と不倫関係にあった男性弁護士の局部をハサミで切り落としたなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで、元慶應義塾大学法科大学院生の小番(こつがい)一騎被告人の控訴審判決が2月14日、東京高裁であった。植村稔裁判長は、小番被告人の控訴を棄却した。

小番被告人は2015年8月、都内の法律事務所で、妻と肉体関係をもった男性弁護士の顔面を殴って転倒させたうえ、持参したハサミで局部を切断した。その後、切り取った局部を事務所内のトイレに流した。一審の東京地裁は「犯行は悪質で、男性に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」として、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡していた。

小番被告人は一審判決について「量刑が不当だ」として控訴していたが、判決はくつがえらなかった。この日、小番被告人は法廷に姿をみせなかったが、弁護人によると、出廷しなかった理由は不明で、上告するかどうかも「まだわからない」という。

(弁護士ドットコム 2017 2/14)

弁護士の性器切断した被告に実刑 「回復不能の傷害」

男性弁護士を暴行し性器を切断したとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた無職、小番(こつがい)一騎被告(25)に対し、東京地裁は5日、懲役4年6カ月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。家令和典裁判官は「極めて危険性の高い悪質な犯行で、被害者に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」と非難した。

 判決によると、被告は昨年8月、東京都港区の法律事務所で40代の男性弁護士の顔を数回殴り、枝切りばさみで性器を切断した。被告は、被告の妻が男性弁護士から性的被害にあったと思って犯行に及んだと主張したが、判決は「妻が被害者から性的関係を強要されたとは認められず、被害者の対応に問題はない」と指摘。「経緯に一定の酌むべき事情はあるが、刑事責任は相当重い」とした。

(朝日新聞 DEGITAL 2017 2/14)

小番一騎の妻が、被害弁護士とセーラー服ブルマのコスプレ6度性交


◆局部切断事件 8月13日午前7時40分ごろ、東京・港区虎ノ門2丁目の法律事務所で、小番被告が妻と押しかけ、出勤していた弁護士の男性の顔を左右のゲンコツで数回殴り、東京・渋谷区の量販店で購入した刃渡り6センチの枝切りばさみで局部を切断し、近くのトイレに流した。男性の陰茎は1センチしか残っていなかった。病院搬送され緊急手術、15日に退院したが小便器での排尿や性交はできず、現在も激痛に苦しみ、生殖機能は失われたとされる。弁護側によると、1年間の加療期間を要するという。



〈2014年(W氏は)12月29日昼頃、Aと共に、東京都港区内の寿司屋で食事を取り、飲酒した後、事務所に戻り、同所内で初めてAと性交した。Aは、嫌がる様子を見せなかった〉

2015年
・1月16日〈東京都品川区内のステーキ店で食事〉をした後、カラオケボックスで、Aが被害者(弁護士)の目前でセーラー服のコスプレ衣装に着替えるなどしてカラオケに興じ、Aをホテルに誘うと、嫌がる素振りなく応じたため、2人でラブホテルに入り性交。Aは、嫌がる素振りを見せず、被害者の陰茎を口淫した

・2月5日〈Aが選んだ東京都渋谷区内の鶏鍋料理店で飲食後〉、ラブホテルで性交。

・2月14日〈Aは、被害者にバレンタインのお菓子をプレゼントするとともに、手書きで「毎日が楽しいです。」、「先生のお好みの飲食店を時間をかけずにみつけられるようにします。」などと書いた手紙を渡した〉

・3月11日〈タクシーで東京都渋谷区内の蕎麦屋に行き飲食後、同日午後10時頃〉、ラブホテルで性交、口淫。

・5月27日W氏は、〈Aと共に東急百貨店内のブランド店に立ち寄り、被害者の妻に渡すプレゼントという名目で、Aが選んだ約4万円のネックレスを買い、これをAにプレゼントした〉。その後、ラブホテルで性交。

・7月初め頃AさんがW氏に、〈誕生日プレゼントとして、自分で選曲した11曲を焼いたCD-R1枚を渡し〉た。

・7月2日電車で東京・八王子の高尾山に行き、2人乗りリフトで山を登った。ビアガーデンでビールを飲んだ後、ラブホテルで性交。Aは、同ホテルで貸し出していた有料のコスプレ衣装である体操着とブルマを着用し、カラオケを歌った


7月27日、一緒に東京・港区内の漫画喫茶に行ってアニメDVDを見ていたが、〈被害者がAのことをあだ名で呼ぶと、Aは、「やめましょう。」と答え、被害者がAにキスをしたところ、「よくないですよ。」などと、初めてキスを拒絶する言葉を被害者に伝えた〉。

W氏が翌日、Aさんに謝罪のメールを送ったところ、彼女は「私にも原因があると思いますので、どうか謝らないでください。」と返信した。

彼女は関係を終わらせるため、8月3日にはW氏に辞職したいと話した。W氏は、自身は関係を続けるつもりはないからと引き止めるが、彼女は、「感情が冷めちゃうと、もう駄目なんです。」、「先生のためにがんばれません。」
と答えた。

だが彼女の心は定まらない。一旦辞職の意を翻し、当面は事務所に残ることを決めたが、W氏に対して冷たい態度を取ったかと思えば、体調を気遣うメールを送るなど曖昧な態度を取り続けたという。

事態はこのあたりを境に急変する。Aさんはこの頃、小番被告に、W氏からセクハラを受けていると相談したのだ。これが不幸の始まりだった。

小番被告は大学院でも有名になるほど、生真面目な性格だという。だがそれは、「融通のきかなさ」と表裏一体だった。「妻が受けたセクハラ」の話を聞いて、平常心でいられるはずがなかった。

そんななか、8月7日、Aさんが事務所の食事会で帰りが遅くなったことで夫婦ゲンカになったという。Aさんはそれまでは被告に「セクハラをされた」としか伝えていなかったが、そこで、「キスされた。」と答えた上、被害者と2回だけ肉体関係を持った旨の嘘を話した

小番被告はショックを受けた。あまりの衝撃に、Aさんが無理矢理犯されたと思い込み、W氏に対して民事訴訟、刑事告訴、弁護士懲戒請求をすると言い始めた。

ここでもしAさんが、小番被告に対して正直にW氏との関係の実態を告げていたら、事態は違ったかもしれない。だが彼女はそうしなかった。同8日、二人は新宿警察署を訪れ、告訴を相談したが、Aは、被告人のいないところで、警察官に対し、無理矢理姦淫されたことはない旨述べたことから、被害届や告訴状の提出には至らなかった

Aさんは友人にも、不倫のことを誤魔化す方法を相談していた。彼女が8日に友人に送ったメールでは、友人のアドバイスに感謝している。
「(被告に)『実はこんなセクハラうけてて思い詰めてて余裕がなかった』みたいなことをしゃべったら、仲直りできたうえ、協力してくれ、いま本屋でセクハラ本かってる」

だが、小番被告は徐々にAさんが強姦されたわけではないと気づき始める。被告の追及を受けたAさんが、不倫関係について「拒み続けたよ。ただ、ネックレスのせいで拒むのが弱くなっていたと思う。」「何度も『やめてください』とは言えていない。」と言うと、「拒否してほしかった。」、「同じ状況になったら、Aは、また拒否できないんじゃないかと俺は思うよ。」と落ち込んだ。

しかし被告は、それでもAさんの裏切りを心から信じられなかったのだろう。W氏をセクハラで訴えることに希望を繋ぐ。そのために、彼の言質を取るためのシナリオを書き始めた。「台本。」というタイトルで始まるそこには、W氏の行為について、「あなたは大変なことをしてくれましたね」、「この事務所内でのAに対する強姦行為」、「周到な準備で拒めないようにしてホテルで無理矢理連れ込んで姦淫した卑劣な行為」とか、〈Aが告白に至った心境が「セクハラ被害者、性犯罪被害者の心理そのもの」であり、それぞれの事実経過が「周到に計画され」た「犯罪」であると断じた上、「絶対許さねえぞ」などと書かれていた。

そして小番被告は、「背水の陣」を敷く。8月10日、大学院で退学届を受け取り、渋谷で凶器となる枝切りバサミと、合わせて包丁も購入した。

Aさんが心配すると、「殺さないよ。」「お守り代わりにしたいんだ。」と答えたという。

Aさんはこうした夫の様子を見て、W氏の身を案じたのだろう。再度、小番被告を裏切った。

彼女は被告から「台本。」のデータを受け取り、8月13日の朝5時52分、これをメールでW氏に送った。その上で被告には、「誤送信」してしまったと伝えたのだ。

結果的に、これが犯行の引き金を引いた。「誤送信」について聞いた被告は焦り、そのままW氏の事務所に直行することを決める。ハサミをリュックに入れ、Aさんとともに事務所に向かう。途中、コンビニで「台本。」をプリントアウト。午前7時半、東京・虎ノ門の事務所に到着した。

二人はW氏のブースに向かう。被告はすでに出勤していた彼を問い詰めた。W氏は落ち着いた態度で関係を認める。謝罪しながら、無理矢理という認識はなかったと伝えた。被告は激怒し、犯行に及んだ。

(小番被告は)「とりあえず、5・6発ぶっとばしていいですか?」「僕は別に積み上げてきたものとかないので。」と述べた上、被害者の顎や右頬に向けて、脚を踏み込んで、左右の拳骨で数回殴打すると、被害者が仰向けに倒れた。被告人は、引き続き、はさみを取り出し、被害者のズボンを脱がせ、左手で陰茎を取り出し、右手に持ったはさみでこれを切断した〉
(被告は)錯乱した被害者が「あれ、ここどこ。」、「何で血出てるの。」などと言っていたのに対し、「切ったんです。」、「あなたがAを強姦したからですよ。」、「少なくとも姦淫はしたでしょ。」などと告げて、笑い声を上げるなどした〉

W氏の陰茎の状態はどうなっているのか。冒陳によれば、緊急手術を受けたものの、陰茎は根元から1cmほどしか残っていない。

〈小便用便器での排尿は不可能であり、尿道口の狭窄を来たし、定期的に通院・拡張を必要とする状態で、定期的に拡張を行うか、陰茎再建を行わない限り、確実な排尿機能は担保されないほか、性交ができず、生殖機能は完全に失われた〉

(「週刊現代」2015年12月19日)

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