トライアスリート古山大

プロトライアスリート古山大のブログです。
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未知の領域

2020-02-07 22:13:16 | 日記
皆さんこんばんは!
奄美大島滞在3週間が経過!古山大です!
そろそろ島人を名乗ってもよいのでは、、、笑

と言う訳で、奄美大島滞在3週間が経とうとしています。今までどんなに長い遠征、合宿でも2週間がせいぜいだったので、ここから先は私としては未知の領域です。
2週間くらいだと、合宿の始まりから終わりまで、適切に休養を挟めば練習自体は常に高いレベルで繋げていけます。しかし、4週間ともなるとどこかしらで強度の低い練習期間を置かないと息が続かなくなってきてしまう気がます。。。

実を言うと、高校2年生の時、夏休み丸々使って合宿地を転々としたことがあります。途中数日帰宅したりしましたが、夏休み40日の間30日間くらいは合宿をしていました。
あの時は確か、「陸上部の合宿」→「トライアスロンチームの合宿」→「ジュニアナショナルチーム合宿」の流れだったと思います。それぞれの合宿が独立していたので、期間中常にハードワークだった気がします。
でも!当時はできたんですよね〜。若さによる回復力と体力!って事なんでしょうが、これに加えて『練習毎に追い込み切れない』という事も要因の一つだったと思います。

現在24歳。まだ年齢による変化を感じる歳ではありませんが、それでもやはり高校生の時と比べると次の練習へのスタート時間が長くなった気がします。
これは、『若さによる回復力』だけでは無いと思います。
技術や体の動かし方等は、やはり経験を積んだ者の方が優れている事が多いです。同じ古山大で言うならば、17歳の時よりも24歳の時の方が遥かに体を動かす技術というのは勝っているはずです。
「体を動かす技術がある」と言う事は、「更に高い速度や出力を出せる」と言う事とイコールになります。無駄な動きが無ければ、その分速く強く動かせますもんね。
ですから今、24歳の私は17歳のときの私よりも、極限の状態まで体を追い込むことが出来てしまうわけです。そうなれば当然同じ回復力だとしても回復には時間がかかります。
ですから、年齢による再スタートまでの期間延長は必ずしも回復力の衰えだけでは無いと言う事です。

で、何が言いたいかというとそんな風に極限まで追い込めるような私にレベルアップしてからこれだけ長期の合宿は初めてということですね。今週に入って明らかに練習時の感覚が変わってきました
良い方向にも悪い方向にも。
体の状態も怪しい部分が出てきましたし、朝にエンジンがかかるまでの時間も少し長くなってきた気がします。
ここまで3週間、ぶっ通しで強化してきたのでここらで一度落としたほうがいいのかなぁ~と思わせる要素が出てきました。
体を壊して練習中断となってしまえば元も子もないので、リカバリーには特に気を使って残り1週間、鍛えていこうと思います!!

正にここから1週間は未知の領域。
慎重にしかし恐れずに突き進んでいきます!

因みに写真は日本の何処かで撮った何となくそれっぽい未知の領域。笑

「ゆうしゃ よ よくぞ たどりつきました。」

それでは!


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