トライアスリート古山大

プロトライアスリート古山大のブログです。
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風が強く吹いていた

2020-01-27 21:33:07 | 日記
皆さんこんばんは!
休息日明けですっかり元気だった古山大です!
今日の練習で元気を使い切ってしまった感じですが、、😅

さて、関東地方は今晩から雪が降るとか降らないとか。明日は平日。皆さんお気をつけてください。
そんな寒い関東とは打って変わって奄美大島は今日も半袖で過ごせる気候。しかし今日はヤバかったです。
風が強かった!!🌪️横風とかすごかったです。開けた場所で不意に吹いてくるもんだから、ハンドルが持ってかれてプルプルプルッ!って。。自転車乗る方じゃないとわかんないですよね。何度か吹き飛ばされそうになりました。
特に今回の合宿、並々ならぬ想いと覚悟を持って参加している(笑)私は、リムハイトの高い、レース用のDURA-ACEのC-50を装備してきているので特に横風に煽られます。


因みに普通のリムハイトはこんなもん。


わかりにくいかもしれないですが、かなり黒い部分の面積が違います。(上の方が広いです。)風を面で受ける広さが広くなるので、当然横からきた風を多く受けて、横方向に押されることになります。自転車は前にしか進めない乗り物ですから横からの力に対して、安定性をあまり保ってられないんです。

でも!
自転車乗る方はわかるかもしれませんが、いわゆるレース用ホイールってリムハイト高いものばかりですよね。横風のリスクがあるのになんであんなもんつけてんでしょうか?



こんな後輪だと風モロに受けますよね。。
と言う訳で調べてみました。今までずっと疑問だったので。その結果がこちら!

1 空気抵抗を減らせる
2 ホイール剛性が高くなる
3 遠心力で勢いが落ちにくい

へぇ〜。この他にも見た目がカッコいいとかありましたが、走りに直接関係ねぇーよ!って事で除外。この3つのメリットの方が横風や重さというデメリットと比べて強い!と言う事で使われてるんですね。
因みにルール的な事もありますが、ロードレースでリムハイトが高いものがあまり使われず、TTやロングトライアスロンで3枚目の写真のようなホイールが使われるのは、3番目の遠心力の問題らしいです。
つまり、0ないし低速からスピードを上げる際にリムハイトが高いとそれだけ大きな力がいるという事。
サッカーボールを転がすのにそんなに力はいりませんが割とすぐに勢いは落ちます。しかし、ボーリングの玉はどうでしょうか。転がすのに力がいる分、ボーリングの玉の方が勢いを保ったまま転がっていきますよね。あれと一緒です。

その為、ペースの上げ下げが多く、アップダウンも激しいロードレースではリムハイトが高いものはあまり使用されず、ペース上げ下げは基本的に無く、高速域を持続する必要があるTTやロングトライアスロンではリムハイトの高い物が使用されるんですね〜。

いや〜今まで何気なく使い分けてましたが、こういう事だったんですね。
自転車乗らない方には「何言ってんだ?」って感じの話題になってしまいましたが、今日言いたかったのは【横風はヤバイ】ってことです。笑
今日はずっと吹き飛ばされまいとハンドルにしがみついてました。。。コワカッタ

今日は以上で!
それでは!!


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