ハル、そして私がインフルエンザにかかり、あんまりブログを更新できないでいた最近。
なかなか風邪が治らず、私は声も出なくなって、そんな中大事件が発生しました。
私は声がかすれて咳がひどく、ハルは下痢と微熱だったので、お休みした月曜日。
小児科と内科で診てもらい、まぁ、一時的なものでしょうということで、安心して帰ってきて迎えたお昼。
ハルが鮭のおにぎりが食べたいと言ったので、鮭おにぎりを作りました。
食べました。
「ほねがある」
そうハルが言いだしたのです。
「出して出して」とティッシュを渡して、出させます。
しかし、「ささった」とのこと。
ハルが喉に手を入れて、「さわれる、ここにある!ママとって、いたいよ」大騒ぎです。
喉を見てもよくわからず、急いで近所の耳鼻科に電話。
1時だったので、初めは「3時一番にみてあげるから、きて。」と言われてしまったのですが、「今触れるみたいで、本人がすごく痛がっているのでなんとか取ってもらえませんか。」とお願いしました。
「おかあさん、ご飯のかたまり飲ませたりしてないね?じゃ、そのまま来て」
急いで耳鼻科へ
診てもらおうとして、ものすごく嫌がります。
「おかあさん、この子我慢強い?」
「あんまり。どっちかというとダメです。」
「鼻からピンセット付きのファイバースコープ入れて、つまんで取るんだけど、動くと危ないから。」
「あー。多分動きますね。」
「一回やってみようか。」
鼻に塗る麻酔をしようとしても、ものすごく嫌がります。
「反射が強いね。
5才って一番知恵が働いて話すんだよね。
ここだと私(医師)と看護師の2人しかスタッフがいないから、難しいね。危ないよ。
本人が、頑張れればいいんだけど。
もっとスタッフの多い大学病院とかの方がよさそうだね。紹介できるよ。
でも、大学病院よりうちの方が最新の機械だから、細くて痛くなくできるんだけどね。あっちは太いよ。
ここで頑張るのと、ママと病院行って太い機械で頑張るのと、どっちがいい?」
ハルに聞きます。
「どっちもいや。」
「紹介状書きましょう。」
「おねがいします。」
この時私はすごく混乱していました。
魚の骨で大学病院?本気?
それに、今あやっち小学校から帰ってきているのに、家に誰もいない。どうしよう。そっちなんとかしなきゃ。
小学校と同じ敷地の学童に連絡をして、事情を話し、あやっちを引き取ってもらうようお願いしました。
大学病院出身の先生のようで、「行ったらすぐ、診てもらえるように先生手配しておくから。」と連絡してくれました。
担当の先生を探して返事の電話が来る間、こんな話をされました。
「ぼくが以前いた病院で、同じように喉に骨が刺さった子がいて、暴れて、無理だから全身麻酔して1泊入院して取った子がいたよ。
この子はそこまではいかないとは思うけどね。」
そんな最悪の事態があるんだ。たかが鮭の骨で。いやだな。そう思いました。
・・・このブログを読んでいる方は気がついてることでしょう。ウチの子はそれだけじゃ終わりませんよ。
つづく
なかなか風邪が治らず、私は声も出なくなって、そんな中大事件が発生しました。
私は声がかすれて咳がひどく、ハルは下痢と微熱だったので、お休みした月曜日。
小児科と内科で診てもらい、まぁ、一時的なものでしょうということで、安心して帰ってきて迎えたお昼。
ハルが鮭のおにぎりが食べたいと言ったので、鮭おにぎりを作りました。
食べました。
「ほねがある」
そうハルが言いだしたのです。
「出して出して」とティッシュを渡して、出させます。
しかし、「ささった」とのこと。
ハルが喉に手を入れて、「さわれる、ここにある!ママとって、いたいよ」大騒ぎです。
喉を見てもよくわからず、急いで近所の耳鼻科に電話。
1時だったので、初めは「3時一番にみてあげるから、きて。」と言われてしまったのですが、「今触れるみたいで、本人がすごく痛がっているのでなんとか取ってもらえませんか。」とお願いしました。
「おかあさん、ご飯のかたまり飲ませたりしてないね?じゃ、そのまま来て」
急いで耳鼻科へ
診てもらおうとして、ものすごく嫌がります。
「おかあさん、この子我慢強い?」
「あんまり。どっちかというとダメです。」
「鼻からピンセット付きのファイバースコープ入れて、つまんで取るんだけど、動くと危ないから。」
「あー。多分動きますね。」
「一回やってみようか。」
鼻に塗る麻酔をしようとしても、ものすごく嫌がります。
「反射が強いね。
5才って一番知恵が働いて話すんだよね。
ここだと私(医師)と看護師の2人しかスタッフがいないから、難しいね。危ないよ。
本人が、頑張れればいいんだけど。
もっとスタッフの多い大学病院とかの方がよさそうだね。紹介できるよ。
でも、大学病院よりうちの方が最新の機械だから、細くて痛くなくできるんだけどね。あっちは太いよ。
ここで頑張るのと、ママと病院行って太い機械で頑張るのと、どっちがいい?」
ハルに聞きます。
「どっちもいや。」
「紹介状書きましょう。」
「おねがいします。」
この時私はすごく混乱していました。
魚の骨で大学病院?本気?
それに、今あやっち小学校から帰ってきているのに、家に誰もいない。どうしよう。そっちなんとかしなきゃ。
小学校と同じ敷地の学童に連絡をして、事情を話し、あやっちを引き取ってもらうようお願いしました。
大学病院出身の先生のようで、「行ったらすぐ、診てもらえるように先生手配しておくから。」と連絡してくれました。
担当の先生を探して返事の電話が来る間、こんな話をされました。
「ぼくが以前いた病院で、同じように喉に骨が刺さった子がいて、暴れて、無理だから全身麻酔して1泊入院して取った子がいたよ。
この子はそこまではいかないとは思うけどね。」
そんな最悪の事態があるんだ。たかが鮭の骨で。いやだな。そう思いました。
・・・このブログを読んでいる方は気がついてることでしょう。ウチの子はそれだけじゃ終わりませんよ。
つづく
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