~ヒートショックについて~
今日はバレンタインデーですね
先週の土日は暖かく過ごしやすかったですが、今日は風が冷たいですね…
上着の上からさらに上着を羽織って防寒して出勤しました…
そんな寒い時に、お風呂場で起こりやすいことが「ヒートショック」です。
皆様、聞いたことはありますか?
寒い中では熱を逃がさないよう、血管が縮んで血圧が上がります。
そのような状態で服を脱ぎ、余計に寒くなることで血圧がさらに上がります。
そしてお風呂に入り熱いお湯に浸かると、血管が急に広がり、血圧が下がります。
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることを「ヒートショック」と言います。
では「ヒートショック」を防ぐには?
〇浴室や脱衣所を暖かくしておこう
お湯を溜める時に蓋を開けたまま溜め、湯気で浴室内を温めましょう。
入浴前に浴室や脱衣所などを暖房などで温めるのも◎です。
〇同居者がいる場合は声かけしてからお風呂に入ろう
「今から入るよ」と声をかけてから入りましょう。
音が全くしなくなった時や、大きな音がした時に早期発見につながります。
〇お湯の温度や浸かる時間に気を付けよう
お湯は40℃前後に設定し、入浴時間を短くしましょう。
かけ湯をする時はぬるいお湯を足にかけ、徐々に背中やお腹にかけるようにしましょう。
〇急に立ち上がらないようにしよう
浴室で意識を失ったり倒れたりすると溺れる可能性があります。
へりや手すりを持ってゆっくり立ち上がりましょう。
〇体調の確認をしよう
食後すぐの入浴は避け、入浴前後には水分摂取をするようにしましょう。
またお酒を飲んだ後はアルコールが抜けるまで入浴を控えてください。
体調が悪い時や、睡眠剤を飲んだ後は入浴を避けましょう。
以上のことに注意しながら、ヒートショックを予防し、安全に入浴しましょう。
まだまだ寒い日が続きますので、体調管理には気を付けてお過ごしくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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