【クリニック「閉院したいんですけど…」】
田舎のクリニックが高齢者を相手に荒稼ぎしてるっていう話。まぁ、社会保険料をふんだくられてる世代からしたら、そう見えるかもしれない。
でも、田舎クリニック院長も「閉院したいけど代替がないから閉院できない」みたいなのが少なくない。クリニックまでの無料巡回バスだって、ガソリン代はあがるし、ドライバー人件費はあがるし、無料でやってるのを有料にするわけにもいかないし、「いっそ巡回バスもクリニックもやめたい」な経営状態だったりもする。※荒稼ぎしてるのはいる。どっちが多いかはわからない。
巡回バスなんて、本当に大変らしい。
時間に遅れたのが、「置いて行かれた!」って苦情を言う。
満員で乗れなかったら「どうしてくれるんだ!」って苦情を言う。
乗る場所が決まってるのに、タクシーみたいに手を挙げて止めようとする。止まらなかったら「手を挙げて合図したのに無視された!」って苦情を言う。
いまは後部座席もシートベルトをする必要があるのに、ベルトしてくださいって言っても聞かない。
乗降場所を減らしたり、便を減らしたりしたら、その苦情を市役所や知り合いの議員に言って、自分の思い通りにしようとする。
田舎でクリニック開業してるのって、本当に大変そう…。
その一方で、整形外科クリニックのなかにはリハビリ士をマッサージ士のように使って、整体なんだかマッサージなんだかわからないことで稼いでるのもいる。ちゃんとした整形外科的な医療はすぐに紹介状を書いて病院に送るだけとか…まぁ手術とかは仕方がないのか…?整形外科医じゃないから、そこらへんは憶測になっちゃうなぁ…。
ただ、「病院は診断をして病院で必要な治療をするところ」って考えるなら、診察,検査,診断をして湿布をするということになったら「市販の湿布で様子を見てくださいね」ってなっても良いと思うけどね。医者でなければ処方できないクスリは保険適応で、市販に同等薬があるものは処方箋適応外で良さそうな気がする…。