映画『ラーゲリより愛をこめて』をアマプラで観ている。
旧満州・ハルビン陥落から物語は始まる。
昨年、母の戸籍謄本が必要となった折、結婚前の父の戸籍も稚内から取り寄せてみたら父の出生地がそこだった。
「満州生まれだ」「いやその時生まれていなかった」と父の兄弟さえも記憶があやふやな中確かな証拠が出てきて、ハルビンという街に一気に興味が湧いた。
父が生まれて間もなく一家は日本に引き揚げ、その4年後にハルビンは陥落した計算となる。
情勢を知る者が手助けしてくれたのか祖父の判断なのかは知らないが、きわどいタイミングだったのだなと思う。
ラーゲリ(収容所)シーンが大半で観ていて辛いが、しっかり見ておきたい。
北海道に住んでいて、時間と距離を超えた旅をしている。
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