最近「ワークライフバランス」という言葉を耳にする。
西洋占星術では、山羊座の冥王星が水瓶座に移行しようとしているここ数年の期間と一致している。
仕事とプライベートのバランスについて考える事は個人的な範囲なら昔からあったろうけど、パンデミックまであらわれて全世界的な規模になったのは「破壊と再生」の星・冥王星の威力としか思えない。
では冥王星は何を破壊しようとしているのか。
山羊座の冥王星は年功序列、積み上げることの尊さ、確固とした役割分担にスポットを当てる。
(信頼も含めて)今まで積み上げてきたものの崩壊により、大企業や政府への不信感がいや増し、一時的な混乱を引き起こす。
そこから水瓶座に移るということは、これからは組織ではなく、個人の性質や能力を重視するようになっていくという事。
分をわきまえ俯瞰の目を持ち公私のバランスを保てる者たちが、自主独立の社会を作っていく。
ま、平たく言えば
「組織なんてあてにならねぇよ、締めつけるばっかりでさ。なら自分のことは自分で考えるよ。それぞれそうやってくしかねぇじゃん。まずは見通しのきかないがむしゃらな働き方はやめるかなー」
と各人が「ワークライフバランス」を考えるようになったという流れである(やっと帰結した)。
無論「自主独立」なので他人に迷惑をかけちゃいけない範囲で。
補足:隣の星座に星が移動するという事は「ひとつ前の性質を受け継いで変化する」ことなので、山羊座冥王星時代の「よきもの」まで失われるという事はない・・・と私は解釈する。
最新の画像[もっと見る]
- 長く続けるためには(むしろ) 1年前
- (その人にとって)価値あるものとは 1年前
- 波乗りのように 1年前
- 当面の生きる目的 1年前
- ガーデン紀行 1年前
- 屋台村 1年前
- 職場の近所でクラフトビール 1年前
- 幸せに生きて死ぬために 1年前
- 会えなくなりなおのこと大切と知る 1年前
- ルーティン 2年前