最近、高庄に来ていただくお客さんの中にも多くの方が
勘違いされている事があります。
今回はその勘違いをわかりやすくご説明させていただきます。
勘違いその① 販売をお願いできるのは一社だけ?
そのひとつに、「媒介契約」があります。
そもそも媒介契約とは、「これから不動産を売りたい人」が「不動産屋さん」と結ぶものです。(買う人が見つかってから、買う人と結ぶ売買契約ではありません)
簡単に言いますと、これから土地や家を売りたい人が、不動産屋さんに「自分の土地や家の販売を任せる」委任契約です。
この「媒介契約」は、大きく分けて2種類あります。
(正確には3種類ですが、わかりやすくするために、ここでは2種類に分けて説明します)
その2種類とは「専任媒介」と「一般媒介」です。
難しい言葉ですが、大事なことなので詳しく説明します。
「専任媒介」とは、「おたくの会社だけに販売をお願いします」というもので、
「一般媒介」とは、「おたくの会社にも販売をお願いします」というものです。
売主さんは「一般媒介契約」であれば、何社にも重ねて依頼することができます。
売主さん側からしますと「専任」と「一般」は、それぞれに良い点、不利な点があります。
当然不動産屋さんはそれぞれの媒介契約の違いを説明しなければなりません。そして、説明を聞いた売主さんがどちらかを選ぶのです。
次回は不動産屋の手口を含めたご説明をさせていただきます。
乞うご期待!!