カバと思ってたらサイ

両親を見送って1年。終活って残された人のためにちゃんとせにゃ。と実感つつ、両親を送るまでの日々を時系列に綴っていきます。

宗派の記憶

2023-11-22 09:14:57 | 日記
八朔です。

初孫の超音波写真を見せてもらいました。肌色の動画で、リアルすぎて「怖い」とつい。
リアルすぎるのも考えものです。


さて。

葬儀社も決まって、夕方に迎えに来てくれました。
裏から出るのですが、介護施設の職員さんがみんな来てくれて送り出しをしてくれました。寂しく出ていくイメージだったので、思いがけず嬉しかったです。
忙しいのに手を止めて来ていただいてありがとうございます。

葬儀は5日くらいあとになったのでしばらく冷蔵庫にあずかってもらいます。
まずは葬儀の見積もりをします。
棺のグレードから祭壇飾りの大きさ、香典返しや精進落としの料理と結婚式の披露宴並みに決めることがある。
コロナもあるし、そもそも退職してずいぶんたつ上に、特に公表すべき人物でもない。家族葬でいいからとこじんまりした感じで話をすすめる。

「ご宗派はなんですか」
「え?」
「え?
実家に仏壇あるけど、実家はそもそも母の家だし。奴はマスオさんなのだ。
父は父の実家の宗派になりますよねー。
そうですね。
「浄土真宗だったような」と妹。
「ほんと?」
じゃ、それで。と言いかけたら
「まだ日はあるので調べてみてください」と言われ。
「はい。。」
宗派によって、呼ぶお坊さんも戒名も違うそうで。
そう言われればそりゃそう。。
全く、先祖に興味なく暮らしてきて申し訳ないです。すみません。

そして、何十年も連絡してない父の本家の電話番号を探り出して、電話をかけてみる。
なんかお嫁さんみたいのが出て、
「三男のところの八朔です」
と言うも、オレオレじゃないの?みたいな扱い。なかなか取り次いでもらえず。
いやな世の中になってます。

やっと従兄弟のお兄ちゃんに繋がって、宗派を聞き出すことに成功。

「浄土宗」でした。
危ない危ない。






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