八朔です。
去年のダウンとか出しました。
あったかーいとヌクヌク外出して、明るいところでカビがあることに気づいたことありませんか。
私はありました。今日。
脱いだら寒いし、コソコソと急に挙動不審者。
さて。
死んじゃったあとはどうしたらいいのでしょう。
施設のスタッフさんたちは入れ替わり立ち替わり入ってきて、あのわからんちんのじいさんに挨拶をしてくれます。
「お茶目で」
「話かけてくれて」
と、ちょっと涙声の方もいる。
全くの嫌われものでもなかったようで、ホッとする。
妹の旦那さんはてきぱきと葬儀社をネット検索する。
「こことここ、連絡していいですか。」
「ここだと最短で11なら空いてるみたいですが火葬場の予約がどうなるか」
「ここだと、1週間後になりますが、土日でいけるみたいです。」
「どっちにしますか」
えーーと(´Д`)
出来る男に気持ちが追いつかない姉妹。
このままこのベッドに寝かしておくわけにもいかないので、隣接病院の霊安室に。
「ここも一つしかないのでまた誰かあったらがありますので」
確かに。老人施設あるあるか。
義弟くんの探してくれた業者に連絡をしてみる。
「僕が聞きましょうか」
不安がる義弟くん。
「大丈夫。がんばる」
そうだよ。自分の親なんだから、私らがちゃんと進めてあげなきゃ。
「喪主さまですか」
「え。わ、わたしは娘で」
ちょっと。喪主って言ってるけどー。
ママは無理だからお姉ちゃんが喪主じゃない?
喪主なんかやったことないよ。
学級委員だってなったことないのに。
私もないよ。どっちも。
学級委員はありますが、喪主はないです。
「もしもし?」
「は、はい。私が、も、喪主ですっ」
変なおじさんみたいな言い方になってしまった。。。
そして喪主になった。
レベルがあがったどうかはわからない。。。
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