SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

遊ぼう♪

2005-04-09 15:33:33 | 
男は、死ぬまで遊んでいる

神妙な顔してても

厳粛さ装っても

悲愴な決意しつつ

やっぱり遊んでるんだ

うふふ

遊んでる

遊んでるんだぁ

可笑しいね

オカシイネ

涙が出るほど


時間が、ここに、在る

2005-04-09 13:48:34 | 
なんということだ

ここに豊かな時間が横たわっている

私の前にゆったりと微笑みを湛えつ

茫然として見遣る

これを仕合わせと言わずしてなんと言おう

焦る

この時間よ

大いなる時よ、私はあなたをどうしたらよいのか?

焦る

落ちつけ


過ぎてゆく前に

あなたと一緒になりたい

逃げないで!

時を引き止めるために人は酒をのむか?

なだめすかして

時の波を感じて

ココロを澄ませて

そっと、乗る

落ちないように落ちないように

これを祈りというのか

他に為すべきことを知らない


「色」んな本を読んだ

2005-04-09 03:26:01 | 
珍しく本棚を物色して、取り出した本は、

岡崎京子 『リバーズ・エッジ』

金子幸彦 『ロシア文学案内』

おーなり由子 『きれいな色と言葉』

近江源太郎・ネイチャープロ編集室 『色々な色』

筑摩書房(第十一次)『太宰治全集13 草稿』

『リバーズ・エッジ』は何度読んだだろう。

今回この作品の価値がやっとわかってきたと思う。

手塚治虫以来、と言われた才能にピンと来なかったが、ようやく納得。

確かに手塚以降、90年代の旗手だったのだ。あの時代の閉塞感が

痛い。

そして、それだけに留まらない普遍的な「熱」を感じた。

他の本はパラパラめくるだけだった。

ロシア文学案内は、プーシキン・ゴーゴリ・ドストエフスキー・チェ

ホフの項を読む。太宰全集は年譜を。

おーなりさんと色々な色は、灰色のココロを鮮やかに染めてくれた。

色のある夢、見られるかしら。

きれいな色とことば

大和書房

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