笑顔の写真がほとんどないとされるプロレタリア文学作家、小林多喜二(1903~33年)が大口を開けて笑った写真が関係者宅で見つかり、ゆかりの北海道小樽市の市立小樽文学館に寄贈された。
専門家は「(暗いタッチの作品とは対照的に)実は陽気な人物だったことを示すもの」と評価している。同館は、今回寄贈された写真などを、6日から展示する。
寄贈されたのは、写真40数点を収めたアルバムのほか、直筆はがき2点と、雑誌など12点。小林が勤務していた北海道拓殖銀行小樽支店の上司だった酒匂親幸氏(故人)の次男・洋二さん(73)(東京都世田谷区)が所有していた。
小林が笑顔で写っていたのは、1925年1月、同支店の社員旅行の際、撮影したとみられる写真。1枚は浴衣姿の小林が同僚たちと一緒に、大口を開けて笑う表情が、もう1枚ではカメラから少し視線を外し、はにかんだように笑う姿がとらえられている。
ヤフーニュースより引用
専門家は「(暗いタッチの作品とは対照的に)実は陽気な人物だったことを示すもの」と評価している。同館は、今回寄贈された写真などを、6日から展示する。
寄贈されたのは、写真40数点を収めたアルバムのほか、直筆はがき2点と、雑誌など12点。小林が勤務していた北海道拓殖銀行小樽支店の上司だった酒匂親幸氏(故人)の次男・洋二さん(73)(東京都世田谷区)が所有していた。
小林が笑顔で写っていたのは、1925年1月、同支店の社員旅行の際、撮影したとみられる写真。1枚は浴衣姿の小林が同僚たちと一緒に、大口を開けて笑う表情が、もう1枚ではカメラから少し視線を外し、はにかんだように笑う姿がとらえられている。
ヤフーニュースより引用
宴会での法被姿の笑顔を見ると納得します。