ども、takoです。
突然ですが、僕は普段、変則チューニングでライブをやってます。
有名な変則チューニングはDADGAD(いわゆるダドガド)やDADF#AD(オープンDチューニング、ダドファドともいう)、DGDGBD(オープンGチューニング)などがありますが、僕はこの他にも独自でチューニングを作って曲作りをしています。
そこで、今回は僕が独自で使ってるチューニングや海外アーティストが使っているチューニングなど、面白くてマニアックなチューニングをご紹介します!
※()内はレギュラーチューニングから上がるか下げるかを表しています。
CGDGAD(↓↓ーー↓↓)
DADGADチューニングからさらに5,6弦を一音下げたチューニングとなります。
DADGADチューニングは開放で鳴らすと暗いとも明るいとも言えない不思議な響きになるんですが、5,6弦を下げることで少しマイナー寄りな響きになる、ような気がします笑
kaki king(カーキ・キング)という女性ギタリストがよく使っているチューニングらしいですね。↓
ちなみに僕も使ってます↓
まぁ、このチューニングで、明るい響きも暗い響きにもなる、わりと使い勝手のいいチューニングなのはお分かりいただけるかと思います!
CGCGGD(↓↓↓-↓↓)
1弦をCにしてしまってCとGだけのチューニングにしてしまっても面白いんですが、1弦だけDを残すことでなんだか面白いチューニングになってます。
響きとしてはシンプルなので、勢いのある曲が作れると思います!
僕はこのチューニング、かなり多用しています↓
海外でもlukas juryさんというギタリストが使ってらっしゃいました。
GGDGBD(↓↓--↓↓)
いわゆるオープンGチューニング(DGDGBD)から6弦をGまで落とした変則オープンGチューニングです。
僕個人としてはこれが真のオープンGチューニングだと思っています笑
6弦をかなり下げるので、普段の自分のアコギとは思えない重低音がかなり気持ちいいです。
ただ、6弦をかなり下げるのでチューニングが難しいのと、6弦はかなりダルダルになるので優しく押さえないとチョーキングみたいになって音程が安定しないのが難点ですね。
使いこなすのはかなり難しいかもしれないんですが、この重低音はクセになります。
海外ではDaniel Vothさんというギタリストが使っていました。
ちなみに僕はここから2弦を一音さげて、GGDGADというチューニングをよく使っています。
↑こちらではさらにスパイダーカポ(こちらの記事でご紹介→https://blog.goo.ne.jp/takoguitar800/e/a54dcf5dbd44f38e50bcdb9db8c2cc67)を6フレットの3弦を押さえています。
FFCGCC(↑↓↓-↑↓)
これ、まだ使っていないんですが笑、なかなか面白い響きをするチューニングで、個人的に次の曲はこのチューニングで作ろうと考えています。
3,4弦がちょうどパワーコードの関係になるので、3,4弦を押さえながら動かしてジャカジャカ弾くだけで結構楽しいです笑
ちなみに、3弦を一音下げてFFCFCCというチューニングにしても面白いと思います。
BF#DF#BD(↓↓-↓-↓)
わかる人はわかりますが、オープンBmチューニングってことになります。
マイナーコードのオープンチューニングなので、だいぶ暗い響きになります。
5,6弦は結構下げるのでこれも先にご紹介したGGDGADほどではないですが、優しく押さえないと音程が安定しません。
でも、6弦全体で考えると音域がかなり広がるので、だいぶ豊かな響きになるチューニングです。
ちなみに2弦を一音下げてBF#DF#ADというチューニングにしてみても、なかなか面白い響きになりました。
はい、というわけで様々なチューニングをご紹介しました!
これを参考にオリジナルチューニングをいろいろ考えてみるのも面白いと思います!
ではでは!