鉄卓のブログ「きままに」

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「さくら、さくら、さくら」に会う【JR九州新水前寺駅 鉄卓のフォト・ウォーク2022-1】

2022-03-31 | JR九州ウォーキング
2022年3月27日(日)

今日は豊肥本線新水前寺駅(熊本市)。
3月初めから今年のウォーキングが始まっていたが、遠出は避けて今日が初めての参加。



8時半前には受付を待つ長い列が出来ていた。



電車通りを東へと向かって歩く。
障害者が働くパン屋さんは今日は休日。



水前寺公園前バス停のところから右折。
水前寺児童公園のさくらも満開。
葉が出だしたさくらもある。



江津湖の遊歩道入り口の横には熊本県立図書館があり、くまもと文学・歴史館が併設されている。
館では特別展「湧水と生きる―江津湖の歴史と文学―」が開催されているが、また別な日に来よう。



館の横から遊歩道へ。



遊歩道から数歩入ったところに高浜虚子の句碑がある。
「縦横に 水のながれや 芭蕉林」



その芭蕉林の中を歩こう。



遊歩道に出て水辺を歩く。

多くのウォーカがカメラやスマホで撮影していたが微動だにしないで立っている。「私スターよ」と。



さくらや春の花たちを眺めながら歩みを進める。



気温もどんどん高くなっていくようだ。
心地よいというより暑くなってきた。













土曜日曜は走る人たちが増えるが、今日はさくらを楽しみながら歩いている人たちも多い。

















熊本市では3月19日から5月22日まで、「くまもと花とみどりの博覧会(第38回全国都市緑化くまもとフェア)」が開催されている。
街中エリア、水辺エリア、まち山(立田山)エリアの三か所を中心に会場が設けられている。
JR九州ウォーキングもこの三か所の会場を含むコースが3回実施される。

今日のコースはそのうちの水辺エリアコース。
最初に寄った、くまもと文学・歴史館の展示も博覧会に合わせた企画になっている。

水辺エリアのメインは熊本市動植物園。
西門から園内に入る。



動植物園の植物園エリアは、花が咲き誇っている。
見学に訪れている皆さん、スマホで思い思いに花を撮っている。









園内から江津湖を眺める展望デッキも新たに設けられ、そこからの眺め。



南門から出て、広木地区へと歩く。
この場所から、熊本市の西にそびえる金峰山眺めるのが江津湖の景色で一番好きだ。
早朝がもっとも素晴らしいけど早起きが苦手でなかなかできない。





江津湖を離れて、北へと歩く。



健軍商店街ピアクレスへ。
日曜日が定休日のお店もあり、平日よりはシャッターの閉まった商店街になっている。

熊本市内で以前にぎわっていた商店街は郊外に大型スーパーなどの影響でだんだん寂しくなってきている。
それでも、最近はお店の代替りや、空き店舗に若い人たちが出店し、新しい取り組みを始めて、徐々に賑わいを取り戻しつつある。

健軍商店街もその一つ。
若い人の感性で発展していってほしい。



商店街を抜けて、北へまっすぐ歩いて、健軍自衛隊通りへ。
通りの両側に桜の古木が並び、熊本でも有数の桜の名所。



毎年満開の頃には、健軍自衛隊通りさくらまつりが開催されるが、今年も中止。
開催されていれば歩行者天国になって、道路の真ん中を歩くと、さくらの並木に圧倒されるのだが、残念。



JR九州ウォーキングの協賛企業の一つ、えがおの本社。
今日のコースの協賛にはなっていなかった。



自衛隊通りから左折左折し、元日にお参りに来る健軍神社へ。



参道へ出て振り返り、健軍神社楼門。



長い参道は杉並木で有名だが、今日はさくらばかり目に入ってくる。





参道から、電車通りに出て、西へと歩く。
砂取小学校の正門。



洋学校教師ジェーンズ邸はまだ工事中。



そして、ゴール新水前寺駅へ。



ゴール受付を終えて、市電でデパ地下へ。
弁当を買って、何度が花見をしたことのある白川公園へと。
さくらの下は家族連れやグループの花見があっている。

さくらを少し遠くに眺めながら一人花見。

子供たちは遊びまわっている。
この子らの未来が平和でありますようにと願わずにはいられない。

今年初めてのウォーキングを終える。


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