今朝は暖かいです。
書斎の気温が。 16.5°Cあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/db/f49fd407a30d875fe0ea14637b610d2e.jpg)
「ああ、春だなあ」って感じる朝です。
※ ※ ※
『天国の階段』、全部観終わりました。
Abemaの無料放送が昨日までだったので、トイレに入るときにもiPadを持って入り、歯を磨く時にもiPadを洗面所に持って行き、こういう隙間時間を有効に使って観て行きました。
第7話、6話、5話、4話、3話、そして、2話と。
第1話は前に見てたんで、これで、全部です。
これまで、いったいどうだったんだろうと疑問だったことが、わかりました。
そして、思ったこと。
「よかった。」
私は悪い方のことを考えるので、「もし」と考えました。
もし、ソンジュがチョンソを発見するのがもう少し越し遅かったら、…。
発見した時には、チョンソはチョルスとすでに結婚していて、子供がいたかもしれない…。
またもし、チョンソの記憶が戻らなかったら…、
チョンソはあの勢いでチョルスと婚約、結婚していたかもしれない。
こう考えると、それは最悪です。
恐ろしいことです。
『巌窟王(モンテクリスト伯)』や、NHK朝ドラの『澪つくし』などでも、そういう運命をたどった主人公が描かれる。
男がはるばる帰って来てみれば、愛する女性はほかの男と結婚して、子供をもうけてしまっていた…。
広瀬隆の文庫本『不完全犯罪』でも、その中に「釘さし」という小品があります。
男が戦争から帰って来てみれば、妻はほかの男と結婚してその男の子供をお腹に宿していた、という話です。
切なくてやるせなくて、忘れられない作品です。
そんなことになったら、身を引くしかないじゃないか。
もし、そんなことになっていたとしたら、やり切れません。
ソンジュとチョンソ、そんなことにならなくて、ああ、よかった。
そんなことを考えた土曜日だったのでした。