職場で同僚が言っていました。「日本にあるのは四季じゃない。二季だけだ‥‥、それは乾季と雨季だ。」半分冗談半分本当の会話ですが、的を得ているなぁと思いました。ムシムシした暑さと時折降ってくるゲリラ豪雨を見ていると、さながら今の日本季節は東南アジアの雨季の時期みたいだなと痛感しています。
そんな慣れない気候の中、みなさまいかがおすごしでしょうか❔
蒸し暑い中で仕事されている方は、今日も帰宅後のビールに手が伸びてしまうのも致し方のないこと。なので、今回もそんな人のために酒の肴になる島根の名産品をご紹介いたします。
『燻製干し するめ燻(小)』です。二投稿連続で烏賊の乾きものの紹介です。でも問題ありません、美味しいんですから。
今回は、するめいかを一杯まるごとその姿のまま干して燻製にする というストロングスタイルです。もちろんするめいかは山陰沖で獲れたものを使用しています、ここも忘れてはいけません。大きくてキレイな身のいかでないと、干してもここまで大きさ・形を維持できません。干される前は相当立派なするめいかであったと推察できます。
原材料に砂糖も入っていますが、もちろん甘くありません。製造工程上、必要最低限の分しか入っていないのかと思われます。逆に塩が記載されていないということは、この塩味はするめいかから出る塩分だけで味付けされているということでしょうか‥。塩味と旨味の奥行きがすごい。
噛めば噛むほど というのはわかりますが、一口目から旨味成分がキチンと口の中に広がります。それでもなお噛み続けると、後から後から旨味そして磯の風味が押し寄せてきます。炙って食べれば、なおよし。一瞬でビールと日本酒が無くなってしまいました(;・∀・)
作られているのは、島根県松江市鹿島町にある「有限会社マルコウ」さんです。マルコウさんは「おいしいものを、より安く、より多くの人に。」という理念のもと、美味しい水産加工品を作られている会社です。前回、そして今回ご紹介したような燻製商品だけでなく、魚醤や鯖の塩辛といった変わった発酵食品も作られています。またふるさと納税の返礼品もなっており、その品質おいしさは折り紙つきです。少しでも気になった方はぜひサイトに訪れてみてください。
http://www.marukou-shop.com/abouts/
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