玉虫色の回想

日々のいろんな出来事を振り返ります。

模倣犯 映画。

2006年02月25日 22時35分53秒 | 映画
模倣犯の小説を読み終えた勢いで
映画を見てみることにしました。

内容は小説とは異なっていますね。
登場人物の数も少ないですし
最後の結末もまったく違います。

どちらがいいか、というのは難しいところです。

小説は前のブログにも書きましたが
登場人物を一人一人深く掘り下げて書き綴っているのに対し、
映画は事件そのものを大きく取り上げていて
その影響でミステリ性が高いです。

まあ2000ページ弱の話を2時間強で纏め上げるのは
無理な話なのでしょうがないですが。


小説での面白さと映画での面白さは別なので
どちらか片方だけ見た方は
もう片方も見てみてはいかがでしょうか?

交渉人 真下正義。

2006年01月31日 23時07分20秒 | 映画
先週末に借りてきたDVDで、
先週末に見たのですが
コメント書くのを忘れていたので、今日書きます。

うん。「踊る大捜査線」の雰囲気むんむんですね。
交渉人であるユースケと犯人とのやり取りもくどくなく
さらっと見ることが出来ました。

個人的には最後のほうで、もう一回室井さんを出してほしかったのですが・・
犯人のことで、ちょっと不満は残りますが
(誰?なんでそんなにいろんなこと知ってるの?)
まあサスペンス映画というよりは
エンターテイメント映画なので。
十分楽しめました。

これはお勧めです。
まだ見てない人はぜひ。

マイノリティレポート

2006年01月27日 23時26分58秒 | 映画
金曜ロードショーでやっていた「マイノリティリポート」。
嫁と一緒に見ました。

近未来SF映画で
すべての殺人を予知してしまうシステムを使って
犯罪を未然に防ぐことが出来る世の中。
そのシステムの責任者が主人公のトムクルーズです。
そんな中トムクルーズが
殺人を犯すという予知が。

一体トムクルーズは誰を殺すのか?
そしてなぜ殺すのか?
そしてこのシステムの謎とは??

という映画ですかね。
僕が感じたストーリーとしては。


面白かったですね。ラストもちょっとびっくりしましたし。
でもこれを映画館で見たとしたら
ちょっとお金損したって思ったかも。。
テレビで見たから良かったと感じたような。

世界観、設定はすごかったですね。
こんな発想が出来ることは尊敬します。
さすがスピルバーグ。

昔はSFって嫌いだったんですけど
最近は結構好きで見るようになりました。
歳と関係あるのでしょうか・・・

恋愛寫眞

2005年12月29日 05時22分46秒 | 映画
29日から冬休みということで
遅くまで起きていてだらだらとテレビを見ていたら
映画が始まりました。

「恋愛寫眞」というタイトルで
広末涼子 、松田龍平が主演です。

2003年の映画みたいですが
これの映画が公開されたとき、
ちょっと見に行きたいなと思っていたので
ネットしながら見ることにしました。


25:50から始まり、
最初はなんだか映像遊びの多い映画だなぁ
と思っていたくらいだったのですが、
30分くらい後には、ネットをやめて集中してみるくらい
はまってしまいました。

映画開始後1時間半くらい経つと
ものすごく眠くなってきたのですが
物語も佳境になり、なんとかがんばって最後まで見ることが出来ました。


タイトルどおり、この映画は映像(写真)に重点をおいていて
おしゃれな、または綺麗な風景が多かったと思います。

ストーリーとしては、
主人公はプロカメラマンを目指す男の子で
昔付き合ってた彼女に写真の撮り方を教えたところ
めきめき上達し、彼女のほうが上手に写真を取れるようになってしまった。
そんな彼女の才能に嫉妬し、男の子は別れを決意する。
彼女は男の子に「あなたがプロカメラマンになるまで、会わない」
と言い残し、去っていく。

数年後、男の子が昔の友達に会い、
その彼女がNYで死んだ噂を耳にする。
またそれと同時期に、彼女からの手紙&写真が届く。
彼女のことを忘れられない男の子は
その噂の真偽を確かめるため、NYへと向かうのだが・・・・

って感じですね。


映画中の男の子の行動や、映画の結末の捉え方など
僕の考えでは納得のいかない箇所は少しあるものの、
全体的には彼女を忘れることの出来ない男の姿が
うまく表されていると思います。

監督が「ケイゾク」「トリック」の堤幸彦さんなので
僕好みの映像やストーリーでしたね。


しかし、この映画、
広末涼子抜きには成り立たないでしょう。
やっぱりこの子は演技うまいよなーー。


ホテル ビーナス

2005年12月10日 04時38分27秒 | 映画
【ホテルビーナス】★★★★★★★☆☆☆

嫁が借りてきてくれた「ホテルビーナス」を見ました。

うん。面白かったですね。これは。
前編韓国語でしたが、日本人の俳優さんの演技も自然だったと思います。
映画を見ている間も、見終わった後も考えさせられることが多いですね。

人生とは何か?
夢とは何か?
愛とは何か?
そして、ホテルビーナスとは何か?

を考えさせられる映画でした。


全体的に会話が少なく、
最初の30分くらいは状況を理解できずに進んでしまいました。
僕は予備知識がまったく無い状態で見たので
映画設定だけでも押さえてから見たほうがよかったかもしれません。

あと、会話が少ないことを埋めるように
音楽(バックミュージック)が多めに流れていたのですが
同じ曲を何回も流しすぎだと思いました。

曲が前に流れた場面と2回目に流れた場面で
表現したい雰囲気は違うように感じたので
別の曲を使ったほうが良かったのでは、と思います。

しかも僕はLOVE PSYCHEDELICOが好きで、
曲のイメージと言うものが出来上がっていました。
なので、映画の場面の雰囲気と僕が持っていた曲のイメージが異なると
違和感を感じてしまいました。

あと、タップ(足で音を鳴らすやつ)に
特別な意味を持たせようとしたのか分かりませんが
やたらとタップをやるシーンや、足元を映すシーンが多かったのが
気になりました。

なんかだんだん悪口みたいになってしまいましたが
全体で見るといい出来だとおもいます。


中谷美紀もかわいいので、おすすめです。