玉虫色の回想

日々のいろんな出来事を振り返ります。

大日本人だよ!!

2007年06月03日 15時08分11秒 | 映画
昨日は休出だったのですが、
仕事の後、レイトショー(1200円)で
見てきましたよ。
まっちゃん大好きですからね。


感想はというと・・・
「まっちゃん好きの人には超お勧め」
ですかね。
万人受けではないでしょうが、
ダウンタウンのコントが好きな人は
絶対面白いと思うはずです。

まっちゃん独特の雰囲気と言うか、
物悲しさの中にあるほほえましさが満載でした。
「とかげのおっさん」と通じる雰囲気があります。


この映画の宣伝でかどうかは知りませんが
最近いろんな番組にまっちゃんがゲストで出ています。
さんまのまんま、笑っていいとも、スマステなど。。
かなり嬉しかったですね。
全部録画して見ちゃいました。


今月の楽しみは、もう終わっちゃったなぁ。。。

運命じゃない人。

2006年05月07日 00時48分01秒 | 映画
最近よく映画を嫁と一緒に借りるのですが
僕たちが選ぶものはいつも
・日本映画
・マイナーな映画
になります。

なんでか分からないんですけども。



で、
今回借りた映画も全然有名ではない
「運命じゃない人」
という作品です。

公式HPはここです。


TSUTAYAでDVDの裏表紙をみて
ちょっとおもしろそうだったので借りてみた
ってな感じだったのですが、


これが、めちゃくちゃ面白かったです!!

公式HPのリンクを載せちゃいましたが、
内容に関することは一切知らずに見たほうが
良さが増すと思います。

ただ、マイナー映画ですので
出演されている方も超有名な方ではありません。
(皆さん演技がものすごく上手です)


サスペンス好き+ハートウォーミングなやつ好きな人は是非。
脚本が「良く出来て」います!!

ゲロッパ。

2006年05月05日 20時09分28秒 | 映画
今日は金曜ロードショーでやっていた「ゲロッパ」を嫁と二人で見ました。
井筒監督作品で気になってはいたのですがなかなか見る機会が無く
いいタイミングで放送してくれました。日テレさん。

うんうん。


うん。


CMうぜーー!!


これだから民法放送は・・・
ってタダで見てるんだからしょうがないのかも知れませんが。


感想としては…

面白かったですね。
飽きさせないというか、次が気になるストーリー展開が良いです。
ユーモラスでハートウォーミングな雰囲気も良いです。

でもちょっと思ったのですが
北野たけし監督にしてもそうですが
やくざは必要なんですかね?

この世の中の「暴力」の象徴みたいになってるんですかね。

僕は直接的にはやくざと関わり合いが無いので
やくざ、と言われてもどうしても非現実的になってしまうのです。
映画の中の話というか
そういう世界もこの世の中にはあるのかーーというか。
いまいち入り込めないんですよね。

それも僕がおこちゃまだからですかね。


兎にも角にも面白かったので
次は「パッチギ」を見たいと思います!!

ジョゼと虎と魚たち。

2006年02月28日 23時52分27秒 | 映画
ちなみに僕が心に残った台詞は
「帰れって言われて帰るようなやつは、はよ帰れ」

「いつがあんたがおらんようになったら
 迷子の貝殻みたいに
 独りぼっちで海の底を
 コロコロ・・・転がり続けることになるんやろ。


 でもまあ それもまた良しや」

ですね。

も一回見よかなーー

ジョゼと虎と魚たち。

2006年02月27日 21時57分48秒 | 映画
涙が溢れてきた。止まらなかった。
懐かしいような切ないような
この気持ちのぶつけどころが分からなかった。
それらはすべて、涙となった。

エンドロールとともに
くるりの「ハイウェイ」が流れてくると
二人のことが次々と思い出されてきた。
本気の恋だからこそ感じる事。
それらが次々とよみがえってきて、また泣いた。




まあまあ、
とりあえず、TSUTAYAで何か映画を借りようかなと。
そうだ、「パッチギ」でも見るか。
と思って行ってみると全部レンタル中。

しょーがないなーー、何借りようかなーー

と店内をぶらぶらしていると
「ジョゼと虎と魚たち」が目に入ってきた。

そういえばこの主題歌くるりが歌ってたよな結構いい歌だったしプロモもよかったから借りてみようかな
ってことで借りることにした映画。


その映画で僕の中で
日本青春映画の歴史が変わりました。




綺麗な風景と美しい音楽。
僕の好きなフランス映画の雰囲気がある。
強烈な主人公のジョゼとあまりにも普通な主人公の恒夫。
そして少ないながらも強烈な印象を残す脇役の方々。

恋愛をしたことのある人なら誰もが感じたことのあるであろう、
楽しい雰囲気、ラブラブの雰囲気、険悪な雰囲気、別れの雰囲気。
そのすべてが入り混じった雰囲気。

人生のすべてを悟り諦めているジョゼと
人生のことなど深く考えたことのない恒夫。
そんな二人の恋愛は、切なくそして本物だった。

PG-12指定ということで性的描写もかなり過激だが
それにより二人の恋の情熱がよりはっきり描かれている。



この作品は、僕の見てきた邦画の中で1番好きだと言い切れますね。
是非見てください。
男と女で意見は分かれそうやけど。

いい映画をもっと見たくなりました。。