空手のツライところ．．．

空手のツライところは．．．

曖昧なところが多すぎるところ．．．



良いところばかりを観て、そればかりを言うのではなく、

良くないところ、曖昧なところを観て、

愛しているがゆえに、そういうところが許せないわけで．．．

その良くないところ、曖昧なところを観て、

キライになるのか．．．それとも．．．

．．．埋めてあげるのか。


本当に愛しているが故に、厳しいツッコミを入れて．．．

あらゆる角度からツッコミを入れて、どんなツッコミにも耐えうるようにしたい．．．

それが本当に愛しているということだと思う。





例えば．．．空手の型

「どうして型をやるんですか？　組手（闘いの稽古）は、型とは全然違う動きですよね．．．？」

というごくごく単純に疑問を持った道場生が質問をしてくるとします。

「・・・　・・・　・・・　空手だから型をやるの！」

．．．みたいな答えだったり．．．ではちょっとキビシイですよね．．．。

もしくは、無理やり．．．型の動きを闘いの動きに強引に結びつけたり．．．

でもなく．．．

型の真の意味や、その動きに隠されているものなどを研究して導き出して．．．

のように、全てに曖昧さを一切なくした武道空手．．．それが空手道豊空会・田部井空手です。


誰よりも空手に疑問を持ち、だれよりも空手にツッコミを入れているのが田部井師範です。

お家に篭って．．．

２０２０年４月２４日現在、ウィルス蔓延防止対策、不要不急の外出を自粛して家にこもることに．．．

田部井淳のお家プロジェクト．．．

それは．．．稽古！



そしてそれは、いつもどおり．．．です。

家にこもればこもるほど、上達してしまう！！

それが、武道空手家です！

普段以上に稽古に拍車がかかっていたりします！

武道家の修行で、山に篭って修行三昧の山篭り（やまごもり）というものもあったり．．．

武道家は、篭って上達するもの？．．．



武道空手家・田部井師範にとって、家に篭って稽古は、

普段と何ら変わりなく．．．

よく、暑くても、寒くても、雨が降っても．．．槍が降っても、稽古をする．．．

と、武道家は、何があっても稽古をするということを現して言いますが、

ウィルスが猛威を振るっていても稽古．．．

自分の外に向かってではなく、内向きな意識が強いのが武道家の特徴です。

自分の身体ひとつあればＯＫ！

今日も稽古三昧．．．どんなときも変わらず稽古．．．です。

それが、武道空手家・田部井淳です。

何もいらなくなる

組手（闘いの稽古）で．．．

より危険な状況に自身を追い込んで．．．

身体が勝手に反応して、勝手に動く．．．自動操縦のような状況になるそうで．．．



どんどん極まっていき．．．本当にこのときの感覚は至福だそうで．．．

この感覚があれば、もう他に何もいらない．．．そういうふうになるそうです。



自身の上達と、武道空手が役に立ったとか、空手サイコー！、空手スゴイ！と言わせたとき

．．．などが、最高にうれしい時だったり．．．



空手がないがしろにされたりすることに怒り、哀しみ．．．

喜怒哀楽が全て空手にあると言っても過言ではありません。

田部井淳、全て、空手とともに．．．。

空手に忠誠を誓う

「俺は空手を裏切らない．．．空手に忠誠を誓っている．．．」

「俺個人のためだったら頑張れないことも、空手のためだったら頑張れる。」



どんな辛いことも、空手のためになるのなら、

どんな苦しいことでも、難しいことでも、それが空手のためならば．．．

”必死”の力が出る師範です。



弱い心もたくさんあると言われますが、空手のためならば．．．スーパーマンになれる師範です。



そんなスーパーマン師範は、今まで、それは無理だよなぁ～というようなことをたくさん成してこられています。

努力の人

田部井師範は、努力の人です。

努力をして、積み重ねて、現在に至ります。

「出来ている」状態にされてから、お披露目？されるため、

そこに至る努力の積み重ねは、全く解りません．．．。



様々、天才的に出来てしまう、ということとは正反対。

そんな師範の才能は、出来る様にする練習体系を創る才能、

そして、何よりも、すごく努力が出来るという才能。



師範の全ては努力で創りあげられたものと言っても過言ではありません。

師範がご自身の本質を語られると、とても信じられないと思えることばかりです。



豊空会は、努力すれば、誰もが上がって往ける上達ＳＹＳＴＥＭ．．．

体系を創り、努力で積みあげた、師範ならではの会派が空手道豊空会です。