「たにぬねの」のブログ

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→♂♀←_no.24_2014:ペンギンが教えてくれた物理のはなし

2014-10-03 18:11:37 | 今月のお薦め_XX.20XX
ハイイロミズナギドリは偏西風、貿易風などを利用し、夏を追った長さ約65000㎞の巨大8の字の経路を7ヶ月で飛行。南極周極流の潮目にいる好物のイカを求めて、約30,000㎞の世界一周を46日で行うハイガシラアホウドリの個体もいる。留学生の如く、一生のある時期にクロマグロは日本の海から8,000㎞離れたカルフォルニア州沿岸へ数ヶ月かけて太平洋を横断し、数年後、日本近海戻ってくる。ホホジロザメは中には南アフリカ沖からオーストラリアを100日間で泳ぎ、しばらくして戻る往復20,000kmやカリフォルニア沖から西へ4000km離れたハワイまで1ヶ月で移動し、こちらもしばらくした戻る回遊を実践する個体がいる。ザトウクジラは速度的に半球内を季節に合わせて南北に移動するようで9月頃ブラジル沖を発つグループは数ヶ月に渡って南下し6,000km以上離れた南極海に到達する。そして、夏の終わりにはブラジルに戻る。ラングホブデ袋浦ルッカリーのアデリーペンギンは半球内の南北移動タイプの典型で海流に沿った大きな時計回りの円で移動している。 . . . 本文を読む
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