04.1へ
相対的な比較をしてみましょう。
というのも出典元や最新のデータを引っ張ってくるのも大変なので
厳密な絶対量はとりあえず置いといて、手っ取り早く比べることにします。
日本全体の「純金融資産」は今回の報告にある1153兆円を引用します。
日本全体の世帯数は平成18年3月31日現在の住民基本台帳に基づく総務省自治行政局市町村課の報告で51102005世帯≒51102000世帯を引用します . . . 本文を読む
分与主義社会から来た男のボヤキ_02, 03.xの思考実験の続きではありません。
各種統計やアンケートなどを基に野村総合研究所による推計だそうだが、
全世帯の2%未満の富裕層(?)が、純金融資産の18.4%を占めているそうだ。
預貯金や株式などの純金融資産を1億円以上保有する「金持ち世帯」が'05年時点で865000世帯で資産総額は213兆円に登る。世帯数は全世帯の2%にも満たないが、純金融 . . . 本文を読む
_02の思考実験の続きです。
先に主張を書きますと
能力がある人はより難しい課題に挑戦すべき。
能率よくこなしていくことは優先すべきではない。
難しい課題とは実はより興味深い課題という意味である。
さて、
力持ちのAさんは60分間フルに働くと(時給換算すると)
◇99kgの荷・1つを運ぶ場合、594 [円]
◇45kgの荷・1つを運ぶ場合、600 [円]
◇45kgの荷・2つを運ぶ場合、533 . . . 本文を読む
ちょっとした、思考実験をしましょう。
Aさん;力持ちで100kgまで持ち運びできる
Bさん;標準的な筋力で50kgまで持ち運びできる
倉庫から店舗まで荷を運ぶ仕事があります。
荷の種類は99kgと45kgの2種類でそれぞれ分割などできません。
力持ちのAさんは
99kgの荷・1つを9分で倉庫、店舗間を輸送でき、
45kgの荷・1つを3分で倉庫、店舗間を輸送でき、
45kgの荷・2つを8分で倉 . . . 本文を読む
最近、この国では”額に汗して・・・”という言葉を以前より
耳するようになった。
ここで質問である。
成果主義と額に汗することは比例するのであろうか?
若しくは比例するようにしているのであろうか?。
比例させるということは
汗の量を成果とすることになる。
あげあしをとる輩がいるだろうから、ちょっとだけ念を押すと
汗をかく量には個人差があるだろうから
個人間の差を変換するか、汗の量に比例する評価 . . . 本文を読む
分与主義社会から来た男の感想文_その参の予告
□貨幣制度のない社会(分与主義社会と命名)から来た私にとって、
貨幣制度の幾つかの矛盾が自浄されるシステム構築で分与主義社会では
難しかったことがこの社会ではできるという感想を持ちました。
一言で自浄システムを言っても、簡単に達成できるものではないでしょう。
よそから来たものとしては私が貨幣制度の幾つかの矛盾の一つと考えている
格差が生じる・拡大す . . . 本文を読む
分与主義社会から来た男の感想文_その弐
□所得など富の格差があり、富があることが幸せで
貧しいことが不幸であることが当たり前のような風潮。
と感想文_その壱でかきました。ここでは
格差社会について_01
貧しいこと≒不幸なのか!_1
と題して、しばらく書いていこうと思います。
貼り付けた図ですが
裕福、貧しい環境にあるかの指標として額面給与を横軸に
幸福、不幸を感じているかの指標として自殺 . . . 本文を読む
いずれ、分与主義から来た男に組み込みます。
以下、分ちゃんの感想文の内容。
あえて、問題点と感じることを強調します。
特に違和感、おかしいなと感じることが二つあります。
一つめは
□所得など富の格差があり、
富があることが幸せで
貧しいことが不幸であることが当たり前のような風潮。
二つめは
◇頭がよい、成績がよいことがよいことという前提がある証拠に、
それぞれが適切な仕事を探すことより、
実 . . . 本文を読む
分与主義発展の理由!?
☆はじめに☆
分ちゃんはお金のない、貨幣制度のない(間接を含む)物々交換による社会・世界の住人でしたが、ある日突然、私たちの世界に紛れ込んできました。だから、お金とモノを交換するという概念を不思議に思っています。003,004で信ばあと分ちゃんの出会いについて書き掛けですが005ではちょっと別のことを書きます。
笹より
☆はじめに終わり☆
分与主義社会から来た男_00 . . . 本文を読む
懐かしい言葉_中かな?
~知らない世界に来てしまった混乱・分ちゃんのお買い物~
☆はじめに☆
分ちゃんはお金のない、貨幣制度のない(間接を含む)物々交換による社会・世界の住人でしたが、ある日突然、私たちの世界に紛れ込んできました。だから、お金とモノを交換するという概念を不思議に思っています。このことを踏まえて、お読みくださいませ。
笹より
☆はじめに終わり☆
信ばあが例の不思議な言語で、誰か . . . 本文を読む