1998

1998年用に作ったカレンダについてです。
favoriteをトラ・デザインにすることをテーマに作成しました。
当時、私へのタイガーズ・ファン疑惑も出たそうですが、もちろん、そんなことはございません。なぜなら、私は生まれながらのドラゴンズ・ファンだからです。おそらく、地球外で生まれていてもドラゴンズ！！（おそらく）。
それはさておき、'98といえば、長野で冬季オリンピックがあり、ルール改正前のジャンプ陣をはじめ、たくさんの活躍、頑張りが見られました。また、フランスのワールドカップに日本が初出場。そんな年のカレンダです。

1月
マクロス好きなので描いてみました。

トラ模様を意識したバルキリーです。白い部分が虎の内（腹）側っぽくて、自分ではうまくかけたと思い込んでいます。翌年のウサギ年には調子こいて強攻型を描きました。自分ではオモカッコよく描いたつもりなのですがいかがでしょうか？。ただ、失敗したのはよくあるカットを参考に描いてしまったため、
ダイダロスとプロメテウスが下向きの位置に、、、。ちゃんと艦橋に対して90度で描くはずだったのだが。と申しますのは翌年の年賀状に使ったのですが、背景に日の丸とか描きたいじゃないですか。しかし、地球の空をあの格好で飛ぶのはおかしいから、、、、。

2月
オリンピック・イヤー。複合のジャンプを観にいってきました（誘ってくれた友よ感謝！）。複合陣もジャンプ陣も素敵な飛行をみせてくれました。
日の丸飛行隊という言葉に惹かれて描いてみました。

3月
大好きなイワトビペンギンをトラガラにしたトライワトビにひな祭りをやってもらいました。
自然界とは異なりますがひな祭りということで分かりやすい男女の描き分けを
することにしました。
ボーイはノーマルっぽい感じで、ガールは立った毛を長くしました。もし、セーラムーンが好きだったら被せれたところです。エッ、被ってるって。お手やわらかに。

4月
桜散る中、穏やかに歩く一頭の虎。このイラスト、結構、使い回ししました。例えば、某若手の会の発表。

5月
大好きなイワトビがカブトをかぶって再登場。確か、カブトイワトビという亜種の設定をしていたはず。だからかぶっているわけではない。

6月
傘を持つ、トライワトビ。ガールもボーイも洋傘をさしてもらいました。傘に映った人影ならぬ鳥影の部分は傘の色を変えて描くべきだった。

7月
ツール・ド・フランス、シャカリキでモデルのノノムーラにトラのマイヨを着て、登ってもらいます。この時期はル・マンもあるし、この年に限って言えば、サッカーW杯はフランス開催でした。もちっとばらけてくれればどれも描けたのだが。で、ボーナスシートではチラッと、、、。

8月
水族館でみたマンボウとイロワケイルカが印象的だったのでトラ模様のマンボウとトラ模様のイロワケ親子です。子供は意図的にちょっと色を変えました。折角なのでマンボウとイロワケこと通称パンダイルカです。

9月
月夜。どこがトラかって！？。実際作成して配布したカレンダの方には僅かばかりの仕掛けがあって、それがトラつながりのつもりでした。なので、ここからは絶対に分かりません。ご容赦。でも、月夜っていいですよね。で、このイラスト、結構使いまわすことになろうとは当時予想だにしなかった。

10月
音楽の秋、突入ということで手前味噌ながらお気に入り？アイテム・ヴァイオリンロボ（後にヴァイオリオと改名）の三形態（二足歩行型・ガウォーク型（愛称：パオパオ）・飛行型）です。これまた、どこがトラかって。背景が黄色です。初めての年だからね、自分自身でいろいろ大目に見て許してしまいました。反省（したフリ）です。
で、ヴァイオリオの飛行形態がただのヴァイオリンになってしまったので後に飛行機っぽく）しました。普段、翼はミウラ折でたたまれている。まるで、カブトムシだ。
二足歩行型（学習、任務遂行）で跳躍して、飛行型に変わって飛んでいく様。
ヴァイオリオはスパイ・ロボットなのですが、いつか、どこかでそのお話を（今回はパス）。

11月
トラバルキリーVF-トラの再登場。多くを語らず。突っ込みは直接本人に入れてください。黄色はこの年のなごすいの演奏会の日です（記憶が正しければ）。

12月
11月にもあった青四角に囲まれているのはなごすいの演奏会が行われた日で、勝手になごすいの日としています。そう、なごすいの日はどんどん増えていくのだ。今は幾つ位になったかなぁ？。このイラストの続きはここをクリック。10年以上も前に描いたイラストか。多少はうまくなったかなぁ？。数字が変わっている！？ことに気づかれましたか？。
イラスト中にある車です。

ボーナス・シート（6、7月）
トラっぽいサッカーボールで若干、W杯を意識しながら腕試しにヒトを描く挑戦！。本当に顔を描くのは難しいと思った。当時、二次元の絵を描くときといえど、順序が大切と感じていた。簡単に表現するならイラストの奥にあるところから描いていく、ということかなぁ。特に顔を描くときは復元作業を思い浮かばせるくらい、目、鼻、耳、口、髪、瞳や歯の相対位置関係を意識しながら描いた方がよいことを実感した。といっても、描きながら分かったことだし、イラスト自体、多角形の集まりで、途中からではごまかす以外どうしようもなかった。この経験は簡略化という方向で2000年に活かされたし、以後、
この程度（コウさん？がOLEDをくわえた図）は描けるようになった。

trappleです。そもそも、今日までダジャレ的要素が強いカレンダになっているはじまりは、trappleであるといえよう。
この頃のアップルマークは未だ、カラフルだったので、トラ模様で引掻き傷を入れてみました。

翌年からはもちっとテーマ性を持たせ作成したのでこんなに長い紹介にはならないでしょう。
よかったら、感想などください。イラストは使ってください。万が一、利益が発生する・した場合は恩恵にあやからしてくださいませ。