無季の鳥_野鳥歳時記 山谷春潮 富山房百科文庫※1
無季の
尾長、鴉・嘴太鴉・嘴細鴉、鵲、雀、目白、四十雀、柄長、山雀、啄木鳥・小啄木鳥・赤啄木鳥・青啄木鳥、大木葉木菟、梟、鳶、雉鳩
鶺鴒・黄鶺鴒・背黒鶺鴒、磯鵯、川鴉、翡翠、山翡翠、鶚、五位鷺、青鷺、鴛鴦、鵜・川鵜・海鵜・姫鵜、鳰、鳧
ついて書かれている。
ある年(って五年すら経っていない二、三年前のレベル)の冬に山雀が庭先に来るようになった頃と6w(→6v^v→575→俳句(や川柳))への具体的アクションを取り始めた時期と重なる(というか互いの切っ掛けになっている二つの出来事かな)。
歳時記によって異なるが山雀は夏の季語とされていることが多いを知り、(夏に限らず、山雀に限らず)それらの理由を調べたり。
というのも6wの取り組み早々、家の障子に映った鳥の影の様子を詠みたいと思った折に
障子が冬の季語であることにとても納得できたなんてことがあって、季語って面白いと感じたからである。
といっても鳥も6wも一年目、調べ方も甘いってこともあったのでしょうが
多くの鳥の季語について(その季節に落ち着いた背景・理由など)理解はできるが納得は難しいと感じる説明が多かった。
というより、ある年以前の野鳥への関心が薄かった自らを顧みると、むしろ私自身も落ち着いてしまった経緯の共犯者側と考える方が妥当であり、
鳥に対して恥ずかしい気持ちになる。
本来は、この恥ずかしい気持ちをバネや糧に観察や詠むことをすべきなのだろうが、そのような余計な物事をすっかり忘れる程に、
庭先の山雀たちは、知らなかった魅力的な姿を見せてくれた。野鳥歳時記に辿り着き、無季の鳥 をはじめて読んだのがこの頃だったかな。
(つづく かも)
冬:水浴びの様子に風邪をひかないか(愚かな)心配をしてしまった(一年目)。
新年:ご挨拶に来てくれたと勘違いさせてくれる。
春:鳥への関心を持つ前から聞き覚えがあった数少ない囀りの一つの歌い手が山雀だった。
夏:巣立ち鳥が親たちを倣って育っていく様子。
秋:あちこちに貯食で忙しい中、体重を教えてくれる。
山雀はルナツアキフュそばにいる ※無季の鳥だと季語なしになっちゃうなぁ
※1 野鳥歳時記は1943(昭和18)年に日新書院から初版が刊行された。
1955(昭和30)年に六十句余を補うなど改訂された中央公論社版を底本に
1995(平成7)年に出たのが富山房百科文庫版。巻頭、巻末など
著者、中西悟堂、水原秋桜子らによる前書き、後書きの位置に初版などから変更がある。
春・夏・秋・冬・無季
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無季の
尾長、鴉・嘴太鴉・嘴細鴉、鵲、雀、目白、四十雀、柄長、山雀、啄木鳥・小啄木鳥・赤啄木鳥・青啄木鳥、大木葉木菟、梟、鳶、雉鳩
鶺鴒・黄鶺鴒・背黒鶺鴒、磯鵯、川鴉、翡翠、山翡翠、鶚、五位鷺、青鷺、鴛鴦、鵜・川鵜・海鵜・姫鵜、鳰、鳧
ついて書かれている。
ある年(って五年すら経っていない二、三年前のレベル)の冬に山雀が庭先に来るようになった頃と6w(→6v^v→575→俳句(や川柳))への具体的アクションを取り始めた時期と重なる(というか互いの切っ掛けになっている二つの出来事かな)。
歳時記によって異なるが山雀は夏の季語とされていることが多いを知り、(夏に限らず、山雀に限らず)それらの理由を調べたり。
というのも6wの取り組み早々、家の障子に映った鳥の影の様子を詠みたいと思った折に
障子が冬の季語であることにとても納得できたなんてことがあって、季語って面白いと感じたからである。
といっても鳥も6wも一年目、調べ方も甘いってこともあったのでしょうが
多くの鳥の季語について(その季節に落ち着いた背景・理由など)理解はできるが納得は難しいと感じる説明が多かった。
というより、ある年以前の野鳥への関心が薄かった自らを顧みると、むしろ私自身も落ち着いてしまった経緯の共犯者側と考える方が妥当であり、
鳥に対して恥ずかしい気持ちになる。
本来は、この恥ずかしい気持ちをバネや糧に観察や詠むことをすべきなのだろうが、そのような余計な物事をすっかり忘れる程に、
庭先の山雀たちは、知らなかった魅力的な姿を見せてくれた。野鳥歳時記に辿り着き、無季の鳥 をはじめて読んだのがこの頃だったかな。
(つづく かも)
冬:水浴びの様子に風邪をひかないか(愚かな)心配をしてしまった(一年目)。
新年:ご挨拶に来てくれたと勘違いさせてくれる。
春:鳥への関心を持つ前から聞き覚えがあった数少ない囀りの一つの歌い手が山雀だった。
夏:巣立ち鳥が親たちを倣って育っていく様子。
秋:あちこちに貯食で忙しい中、体重を教えてくれる。
山雀はルナツアキフュそばにいる ※無季の鳥だと季語なしになっちゃうなぁ
※1 野鳥歳時記は1943(昭和18)年に日新書院から初版が刊行された。
1955(昭和30)年に六十句余を補うなど改訂された中央公論社版を底本に
1995(平成7)年に出たのが富山房百科文庫版。巻頭、巻末など
著者、中西悟堂、水原秋桜子らによる前書き、後書きの位置に初版などから変更がある。
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