2021年は三年目、二年目の途中ですっかり失ってしまった伝えたい気持ち、その分、小さな野鳥、楽しかった本や色んな事柄に関する一次的感想など6<><で素直というか純粋なオモイを詠めるかも詠めないかも詠まないかも・・・・・・
大雪
青い空残り少なし冬紅葉
枯木朝ふくらな鳥の光る腹
窓開けて一羽を一人冱つしのぶ
小雪
小雪も園の混群追いかける
庭の木の葉の色変わる小雪や
庭の隅枯れずも咲かず寒葵
窓開けて一羽を一人待つ寒し
斜め降る雨と葉についてまとまらず
立冬
おはよう!チラホラ山茶花眼白二羽 ※山茶花>眼白
朝電線八分音符の冬柄長
留鳥と落葉踏み踏み樹々巡る
一網打尽!?についてまとまらず
ピラミッド氷晶を通過した光かもについてまとまらず
霜降
そこの彼一昨年も来た尉鶲?
氷粒日差し横縦律の風
窓開けて一羽と一人秋深し
土曜朝梢の小啄木鳥羽繕い
寒露
二接種後眠れぬ夜の寒露なる
うそ寒の体内巡るワクチンや
芋酸味パンに挟んで召し上がれ
晩秋の気も迷蝶か手に止まる
アラサーのボーダーラインこえぬ秋
十月の蛙標高三百か ※十月>蛙
秋分
直ぐ食べずせっせと貯食生きる秋
秋夕焼現れ消える幻日や
鈴虫の地下コンサート今年なし?
小啄木鳥追う三羽と一人芝こえて
目を凝らす遥か高くに鷹渡る
白露
椋鳥の二、三羽集い啄む実
雀たち枝葉飛び込み鵙つづく
明日へ龍淵に潜む今年生まれ
一頭の浅葱斑や美濃白露
腕にハリ今日は一度目上り月
処暑
処暑になりワクチン予約案の定
人伝うデマと感染秋渇き
庭木刈る時待つ翼果葉に隠れ
天地始めて粛す衆院準備
秋のころなくかカラスの風遊び
立秋
誰だろう手に乗る野鳥新涼や
笹描き五色の付箋七夕に
終戦日近くに読んだドッグ・タグ
尖端に興味有り気な柵の鵙
七節さん今の季語かい?久しぶり
予約難寒蝉鳴くもなくならず
△・・・アクションスター、落語家、漫画家・・・まとまらず
大暑
丸底に山雀の羽根万華鏡
田水沸く大型齧歯道路走る
許可局と法法華経華経西日かな
水減るは浅底座る蟇蛙
△体羽の生え変わりまとめられず
小暑
no letter 7th July rectangle
秋櫻子忌野鳥歳時記序文嗚呼
実を食べず殻を割るだけ山雀や
風死して風切刃拾うかな
△今年生まれた燕たちの飛び方の上達をまとめられず
夏至
緑翼の水面を叩く夏至り?
末の子に付かず離れず山雀や
夏至を越え蜂の巣落とす我は鬼
浮かんでる羽から羽根へ水浴びや
芒種
老・乱・残夏鶯にひがいとう
眼白二羽上下ピストン撥ねる水
エンドレスミルクティ・本どぅ夏や
巣立ち山雀の自立へについてずっと?推敲中
小満
飛び降りる三尺足らず鵙の子ら
大水に舞う虫食らう夏燕
葉の海へ巣立鵯ダイビング
羽繕い巣立椋鳥並んでる
ペア給餌巣立前後に自立もね
巣立鳥止まる枝色青だった
ワンカット攣る手の中の親子鳥
立夏
鉄線の花の裏から空眺め
道側に縦横無尽鉄線花
見ていると身につけてみる?クレマチス
散る鉄線フロントガラス裏表
翔け回る青山雀の幼顔
エゴノキのやがては小鳥今は蜂
濡れた枝独立近し巣立鳥
枝止まる二羽の子鳥に挟まれて
追っ払い追尾追撃親鳥や
穀雨
午後六時翼を洗う親鳥や
穀雨でもしんがり黒鵐美濃に鳴く
庭先のお手入れ不要鶯や
ハンドルも春も深く回すだけ
春の野の遠くへ行けず待つ一羽
夏近し太田の渡し知る歴史
木曽の宿榎宿り木春泊
清明
バイバイヲひとり遠足黒鵐にね
囀るも二組集う如何なるや
政官の耀蔵多き花冷えや
春惜しむメモリー空けて空いたまま
春型の黒系揚羽種不定
春分
早咲きに燕遅いと勘違い
目貼剥ぐ白壁の羽根いつからや
若者と量子もつれの咲く桜
街歩きポーカーをする初蝶で
春パンで計画的に皿ゲット
彼方此方で花より蜜よ顔埋め
ねだる声囀り超える耳心地
水温し尉の見納め三二九
啓蟄
来なくても目に浮かぶ蹴り春の鴲
春風に壊れた羽根の逆上がり
頻少に鳥の巣作る季節かな
日うらうら円水面の小なるや
ハイピッチ真上黒タイ囀りて
春雨や迫る黒タイ直手乗り
公園に警の啼き声?巣作りか
雨水
無意識にくれくれ姿勢春の鳥
娘たち囀りの下小啼きする
淡雪で済まずに積もる午前中
繰り返すぐぜり聴き頃梅見頃
ガサッガサ雨水白腹斜面掘る
外暈か外暈かもね早春の
竜頭多めに回す二月尽
春浅し飛ぶ点描にピントぼけ
立春
美の黒鵐春近づきて近づきて
立春に祈りの先や山の城
冴返るシリペテルプロ緩い坂
睦月☆頂点いじり多角形
余寒かなヒトを観察忍び羽
耳、夜長一心不乱安吾忌や
ほどほどに囀りぐぜり屋根の上
大寒
美濃の冬青鵐や黒鵐先を行く
屋内に弾む種追う鳥ラガー
大寒留鳥日常の句セレクトできず(7以上)
二十から二十五ならぶ節分夜
豆撒や明け朝ご飯とりはうち
小寒
雪残る枝に集まる山雀や
腹空かし駐車場の木冬柄長
觔斗雲?チョウセンイタチ横切りて
種と怪我何食わぬ顔冬の朝
日短いかいとさいかい改蛇怪
冬至(2020-2021)
ストーブの傍から招く山雀や
凍てる水翼を洗う歯を磨く、寒暁に翼を洗う音届く
とうせんぼ折れた幹枝雪溶けて
冬日向異な飛び方をその鳥は
クリスマス学園都市に魔術疫
珪藻土マットを測る数へ日や
フラッシュよ新年明けてフラッシュや
黒鵐の歩さゆうにはらう書初めや
英龍や聖謨まつ寝正月
三年目も変わらぬオモイとし、
折角詠む以上、いつかは読んでいただいた方に伝わる言葉を紡げるようにはなりたいです
でも、先ずは己の感じた気持ちのメモリーとして、
いつみても素敵な彩りについても
いつかのどこかで素敵と感じた彩りについても詠みたい
備忘録の目次かな
2020へ 2022へ
大雪
青い空残り少なし冬紅葉
枯木朝ふくらな鳥の光る腹
窓開けて一羽を一人冱つしのぶ
小雪
小雪も園の混群追いかける
庭の木の葉の色変わる小雪や
庭の隅枯れずも咲かず寒葵
窓開けて一羽を一人待つ寒し
斜め降る雨と葉についてまとまらず
立冬
おはよう!チラホラ山茶花眼白二羽 ※山茶花>眼白
朝電線八分音符の冬柄長
留鳥と落葉踏み踏み樹々巡る
一網打尽!?についてまとまらず
ピラミッド氷晶を通過した光かもについてまとまらず
霜降
そこの彼一昨年も来た尉鶲?
氷粒日差し横縦律の風
窓開けて一羽と一人秋深し
土曜朝梢の小啄木鳥羽繕い
寒露
二接種後眠れぬ夜の寒露なる
うそ寒の体内巡るワクチンや
芋酸味パンに挟んで召し上がれ
晩秋の気も迷蝶か手に止まる
アラサーのボーダーラインこえぬ秋
十月の蛙標高三百か ※十月>蛙
秋分
直ぐ食べずせっせと貯食生きる秋
秋夕焼現れ消える幻日や
鈴虫の地下コンサート今年なし?
小啄木鳥追う三羽と一人芝こえて
目を凝らす遥か高くに鷹渡る
白露
椋鳥の二、三羽集い啄む実
雀たち枝葉飛び込み鵙つづく
明日へ龍淵に潜む今年生まれ
一頭の浅葱斑や美濃白露
腕にハリ今日は一度目上り月
処暑
処暑になりワクチン予約案の定
人伝うデマと感染秋渇き
庭木刈る時待つ翼果葉に隠れ
天地始めて粛す衆院準備
秋のころなくかカラスの風遊び
立秋
誰だろう手に乗る野鳥新涼や
笹描き五色の付箋七夕に
終戦日近くに読んだドッグ・タグ
尖端に興味有り気な柵の鵙
七節さん今の季語かい?久しぶり
予約難寒蝉鳴くもなくならず
△・・・アクションスター、落語家、漫画家・・・まとまらず
大暑
丸底に山雀の羽根万華鏡
田水沸く大型齧歯道路走る
許可局と法法華経華経西日かな
水減るは浅底座る蟇蛙
△体羽の生え変わりまとめられず
小暑
no letter 7th July rectangle
秋櫻子忌野鳥歳時記序文嗚呼
実を食べず殻を割るだけ山雀や
風死して風切刃拾うかな
△今年生まれた燕たちの飛び方の上達をまとめられず
夏至
緑翼の水面を叩く夏至り?
末の子に付かず離れず山雀や
夏至を越え蜂の巣落とす我は鬼
浮かんでる羽から羽根へ水浴びや
芒種
老・乱・残夏鶯にひがいとう
眼白二羽上下ピストン撥ねる水
エンドレスミルクティ・本どぅ夏や
巣立ち山雀の自立へについてずっと?推敲中
小満
飛び降りる三尺足らず鵙の子ら
大水に舞う虫食らう夏燕
葉の海へ巣立鵯ダイビング
羽繕い巣立椋鳥並んでる
ペア給餌巣立前後に自立もね
巣立鳥止まる枝色青だった
ワンカット攣る手の中の親子鳥
立夏
鉄線の花の裏から空眺め
道側に縦横無尽鉄線花
見ていると身につけてみる?クレマチス
散る鉄線フロントガラス裏表
翔け回る青山雀の幼顔
エゴノキのやがては小鳥今は蜂
濡れた枝独立近し巣立鳥
枝止まる二羽の子鳥に挟まれて
追っ払い追尾追撃親鳥や
穀雨
午後六時翼を洗う親鳥や
穀雨でもしんがり黒鵐美濃に鳴く
庭先のお手入れ不要鶯や
ハンドルも春も深く回すだけ
春の野の遠くへ行けず待つ一羽
夏近し太田の渡し知る歴史
木曽の宿榎宿り木春泊
清明
バイバイヲひとり遠足黒鵐にね
囀るも二組集う如何なるや
政官の耀蔵多き花冷えや
春惜しむメモリー空けて空いたまま
春型の黒系揚羽種不定
春分
早咲きに燕遅いと勘違い
目貼剥ぐ白壁の羽根いつからや
若者と量子もつれの咲く桜
街歩きポーカーをする初蝶で
春パンで計画的に皿ゲット
彼方此方で花より蜜よ顔埋め
ねだる声囀り超える耳心地
水温し尉の見納め三二九
啓蟄
来なくても目に浮かぶ蹴り春の鴲
春風に壊れた羽根の逆上がり
頻少に鳥の巣作る季節かな
日うらうら円水面の小なるや
ハイピッチ真上黒タイ囀りて
春雨や迫る黒タイ直手乗り
公園に警の啼き声?巣作りか
雨水
無意識にくれくれ姿勢春の鳥
娘たち囀りの下小啼きする
淡雪で済まずに積もる午前中
繰り返すぐぜり聴き頃梅見頃
ガサッガサ雨水白腹斜面掘る
外暈か外暈かもね早春の
竜頭多めに回す二月尽
春浅し飛ぶ点描にピントぼけ
立春
美の黒鵐春近づきて近づきて
立春に祈りの先や山の城
冴返るシリペテルプロ緩い坂
睦月☆頂点いじり多角形
余寒かなヒトを観察忍び羽
耳、夜長一心不乱安吾忌や
ほどほどに囀りぐぜり屋根の上
大寒
美濃の冬青鵐や黒鵐先を行く
屋内に弾む種追う鳥ラガー
大寒留鳥日常の句セレクトできず(7以上)
二十から二十五ならぶ節分夜
豆撒や明け朝ご飯とりはうち
小寒
雪残る枝に集まる山雀や
腹空かし駐車場の木冬柄長
觔斗雲?チョウセンイタチ横切りて
種と怪我何食わぬ顔冬の朝
日短いかいとさいかい改蛇怪
冬至(2020-2021)
ストーブの傍から招く山雀や
凍てる水翼を洗う歯を磨く、寒暁に翼を洗う音届く
とうせんぼ折れた幹枝雪溶けて
冬日向異な飛び方をその鳥は
クリスマス学園都市に魔術疫
珪藻土マットを測る数へ日や
フラッシュよ新年明けてフラッシュや
黒鵐の歩さゆうにはらう書初めや
英龍や聖謨まつ寝正月
三年目も変わらぬオモイとし、
折角詠む以上、いつかは読んでいただいた方に伝わる言葉を紡げるようにはなりたいです
でも、先ずは己の感じた気持ちのメモリーとして、
いつみても素敵な彩りについても
いつかのどこかで素敵と感じた彩りについても詠みたい
備忘録の目次かな
空白ら改行ららら
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