本日は鏡の里エリアの紹介です。
国道8号線が通る竜王町の北西部は、広域からの玄関口です。
「鏡」は街道によって拓かれた里で、ここを往還する人は、それぞれ夢を描きながら通りました。
ここ「鏡の里」は、その人々により歴史がつくられ、里の人々はそれを吸収し、努力によって文化を生み守り伝えてきました。
鏡神社にある「烏帽子掛けの松」です。説明に書いてありますように、幹の部分を残して保存し後世に伝えています。
南北朝時代の建築で「日本書紀」にも記されている朝鮮半島の新羅(しらぎ)から陶製技術(渡来文化)を伝えた天日槍(あめのひぼこ)を祀る神社です。
本殿は、三間社流造りのこけら葺きで、国の重要文化財に指定されています。
源義経宿泊の館跡です。
源義経元服の池にある石碑です。
ここに、本陣、脇本陣等が置かれ、皇族、将軍家の御名代をはじめ、多くの武士や旅人の休・泊の宿場でした。
鏡の里保存会によって綺麗に整備されています。
この付近に「鏡山ハイキングコース」があります。
古今和歌集等数多くの歌が詠まれた近江名山の一つです。
ハイキングの後は、道の駅「竜王かがみの里」で休憩やお食事もできます。
竜王 日野菜アイスです。少し小松菜風味の味で、甘さ控えめのさっぱり味でした。
竜王そばや新鮮な地元の野菜や近江米の物産販売などもありますのでオススメです。