タイ旅行 チェンマイ編１

皆様、お久しぶりでございます。１週間ぶりの更新ですが、私、関空からビュ～ンと５時間、タイに行っておりました。しばらくタイ旅行記が続きますが、ご了承ください。

まずは関空でがんこの鰻を食べて腹ごしらえ。深夜便で飛び立ちます。明け方着くので、絶対寝なあかん！と思って、ワインを飲みながらＮＨＫのニュースを見る・・・が、テンションがマックスまで上がっているので一睡もできずバンコクのスワンナプーム空港着。夜更けに鰻を食べたせいか、到着前の機内食もほとんど食べられなかったわ。

空港に迎えに来てくれた娘と、バンコク市内へタクシーで移動。全然、道、混んでへんのに、覚えたてのタイ語「ろってっ　まい？」（渋滞してる？）を使いたくてうずうずする～。娘が住んでるコンドミニアムでお土産のお披露目などなど・・・。永谷園や丸美屋の商品は、タイで買うと高いので持って行くと喜ばれます。他にはリクエストで抹茶と茶碗・茶筅。もちろん、京都銘菓も。

休憩の後は、身軽に手荷物だけ持ってドンムアン空港へ。スワンナプームが関空か成田だとしたら、ドンムアンは伊丹か羽田って感覚です。そこから地方都市のチェンマイへエアアジアで１時間少々。このエアアジアが、まぁ、揺れる揺れる。揺れるし突然下がる。あまりの揺れに通路を歩いていたギャルＣＡがよろけてしゃがみ込んじゃって、後ろから別のＣＡが「れおれお！」（早く早く！）って呼ぶ。飛行機慣れしてないからあかんわ、めっちゃ怖かった！

ホテルへ荷物を置いたら、チェンマイ市内をブラブラ。印象は、京都か奈良、軽井沢か清里。走っている車はほとんど日本車なんだけど、バンコク市内と違って車体がキレイ。バンコク市内は、なんでそこまでボコボコやねん？！って感じのが普通に走ってるのです。そして、涼しい！！静か。ちょっと食べたり、雑貨屋さんを覗いたり、めちゃめちゃええ感じの町やん。チェンマイに惚れました

ホテルもすごく素敵。これは娘のチョイス！この旅行一番のグッジョブやで。

ホテルの色々は長くなるので、また後で書くことにして・・・。

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この日は仏教の祭日で三宝節という日だったのです。ホテルのロビーでスタッフの人が、お参りに持って行く花の作り方を教えてくれました。大きな葉っぱをクルクルと三角に巻いて、中に花４輪・お線香３本・ロウソク２本を挿して完成！この数、意味があるんでしょうね。聞いてないけどｗ

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花を持って夕方６時半にロビーに集まると、スタッフの人が近くのお寺に一緒に行ってお参りの仕方を教えてくれます。全部、英語とタイ語なので、ほとんど解らんのだけど、娘に聞きながら同じように真似をしてお参り。ろうそくとお線香は抜いて砂の上に挿すのだけど、砂が硬くてろうそく２本は立てた瞬間、パタッと倒れてしまった。縁起、悪ぅ～！！

水の上にたくさんのろうそくが浮かんでいて、とっても幻想的な時間です。

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 さてさて、そんな幻想的な時間の後は、いきなり世俗的な時間の始まりです。

ホテルの向かい側にたくさんの露店が出ているので、ぶらぶらショッピング。すぐに使えるワンピースとヘアアクセを購入。でも、合わせて1000円くらい。「ろっ　だい　まい　か？」（まけてもらえない？）と言ってみたいのだけど、値段を聞くとあまりにも安いので納得しちゃって値切れないんだよね～　欧米系の観光客の人たちがみんな、ゾウの柄の入ったテロテロ生地のゆる～いパンツを履いているので欲しかったけど、これ！！って言うのが見つからなくて。日本では履けそうにもないから、諦めた・・・。

そして、格安のタイ式マッサージ全身1時間。屋根はあるけど、屋外だよ。体育館マットのようなものがひいてあるだけで、隣の人との仕切りもないし。ここって裏から丸見えやん？ってカーテンの中で着替えてマットの上で寝ていると、「ＯＫ？」と優しい声でそこに現れたのは・・・。

まんま、オカマやんか？！

返事できずにいると再度、「ＯＫ？」。先にマッサージを受けている娘は何にも言わんし、って言うか、助けてくれよ。ノーとか、チェンジと言う勇気がなく、蚊の鳴くような声で「お・・・お・・け・・ぃ・・・」。目を閉じて、女女女・・・・と頭の中で言い聞かせるけど、時々薄目を開けると、ああ、髭が薄っすら出てきてる～　隣のおばちゃんより、動作としゃべり方ははるかに女なのだけど、肩幅と髭はどう見ても男やんか～。それに立派な喉仏。太ももの内側、もうそこはやらんといて欲しい。いつから女になったの？なるならもっとパーフェクトになって欲しい。少々、錯乱。うあ～～～～～

そんな初めての体験の後は、ホテルに戻って少し遅めの晩御飯。仏教の祭日の日なので、お酒類は飲んじゃいけないのですが、なぜかホテルのレストランではＯＫでした。そして、長い長い一日は終わりです。明日に向けて、お休みなさい。