珈琲待夢をご一緒に

何やようわからんけど、言うてもええか?

薬袋(やくたい)

2015-10-14 | 日記

薬局で薬を入れて渡してもらう、あの紙の袋、薬袋(やくたい)って言うんだそうです。今、これを書くのに何て書けばいいんだろうって、「薬を入れる袋」てググってみました。

画像は、バンコクの病院でもらった袋。これも薬袋?作りがすごくしっかりしているし、病院ぽくないので何かに使えるかなと取っておいたけど、何にも使うことがなかったので、このあたりで断捨離。

こういう紙袋は、とっておいても90パーセント以上の確率で使いませんよね。

あと、包装紙。破れないように包みを開けて畳んで取っておいても、あれこそ100パーセント使わない。職場では、失敗した包装紙は小さく切ってメモ紙にするんだけど、裏もツルツルした紙なので使い勝手が悪いんだよね。メモ紙にもならん。

ところで、薬袋のサミティベート病院。詳しく書くことがなかったので、ちょっと書き足し。

日本でいうと、芸能人が行くくらいのセレブな病院らしいです。私は日本で、そんなセレブな病院に行ったことがないので比べられない。でも、日本人を中心に外国人ばかりがやって来るようです。タクシーで着くと、やや駆け足で日本人専用カウンターへ。時間ぎりぎりだったのだけど、ロビーが広い広い・・・。グランドピアノが置いてあったけど、小さく見えた。で、日本人専用カウンターで症状を伝え、パスポートのコピーと、顔写真を撮られ、診察の受付カウンターへ移動。ここはタイ人スタッフなので、娘に症状を伝えてもらう。

広いロビーを行ったり来たり。無料のお水があったので、それを飲んでみたり。密封された紙コップの蓋部分に、密封されたストローを袋から出して、蓋部分に挿して飲む。衛生的です。娘は、勤めている幼稚園の子に何かあった時はここに連れて来るらしく、凄い慣れてる。奥には国王と女王様のどデカい写真がバーン!さすがタイやな。

広いロビーには、私たちと、別の日本人家族(奥様の具合が悪いらしい)、若い男女の外国人グループ(がたいのいいスペインかイタリアの男の人の具合が悪いらしい)、北ヨーロッパ系の若い男の人。フワフワのソファーでボ~っと待ってると名前を呼ばれ、パーティションの奥で身長体重血圧測定と熱を測る。37度台の熱があったのだけど、娘に言うと、ここの病院はいつも熱が高めに出るらしい。その後、またソファーでボ~。

日本人の奥さんには寒気がするのか毛布が渡され、車いすでどこかへ移動。がたいのいい男の人も車いすに窮屈そうに乗せられ、仲間に冷やかされながらどこかに移動。一番、具合が悪そうに見えたヨーロッパ系の人は車いすに乗るのを恥ずかしがって、頑なに拒否しているのが面白かった。あんなにぐったりしていたのに、苦笑いをしながら歩いて、そしてナースが誰も乗っていない車いすを押してどこかへ移動。すごいな、至れり尽くせりの病院やなと見ていた私には、毛布も車いすも与えられなかったw

そして診察。

ドクター・通訳・机で何か書いている人・娘・私。あれ?なぜかナースがいない。

前にも書いた通り、「食中毒です。1~3日で治ります」と言われて薬の説明をされて・・・。点滴くらいはするんだと思っていたのに、何にもなくて診察室を出ようと思ったら、「入院していきますか?」。

はぁ?

タイでは入院するかしないかは自分で決めるらしい。娘はこの病院にインフルエンザで一泊したけど、高いから「帰ります!」と言って、さっさと退院してきたという。入院するときには、20万円の保証金もいるらしい。1バーツ3~4円、確かに一般のタイ人にはキツイ金額。日本人にだってキツイ。

診察の後は、またロビーでくつろいで、薬局のカウンターで上の画像の薬袋を受け取りました。このカウンターの人は日本語OKで、一つずつ薬の説明もしてもらえます。種類ごとにビニールの袋にきれいに入れられて、説明書も日本語。薬も日本でもらうのと同じやつっぽい。多分、同じだわ。

夜だったので、病院の外観とか周りの様子、全然わからなかったんです。地図を見たら、頑張れば歩けそうな距離だったので今度ぶらぶら行ってみようかと思うって娘に言ったら、「あの辺に住んでいる人は、みんな運転手付きの車を持ってるし、歩いてる人なんか、いーひんで」と。

セレブな地域。

私は海外旅行保険に入っていたので診察料タダ。入っていて良かった。

最後に、旅の思い出の診察券。

 

 

 

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2 コメント

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おはようございます。 (京都で定年後生活)
2015-10-15 06:53:50
外国人に至れり尽くせりのこの病院、一部のお金持ち御用達ですか?
一般の庶民の病院はどうなっているのでしょう。
気になってしまいました。

お写真のような紙袋、わが家では雑紙専用袋にして、町内の故紙回収にだしています。
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Unknown (香乃)
2015-10-16 22:39:20
こんばんは。
この病院は、夜だったので、周りの様子は良く分かりませんでしたが、日本人をはじめ、外国の駐在員が多く住むエリアにあります。
一般のタイ人が行く病院は、英語もあまり通じないかも・・・。

画像の紙袋、大きく見えますが、何種類かの錠剤が3日分くらいしか入っていない、本当に小さいものです。
この小ささが、何かに使えるかなと思っていたのですが、出番はなしでした。
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