よみがえる桐たんす 杉山箪笥店「 四代目の日記」

私は関市で古い箪笥、思い入れのある桐たんすなどを修理して依頼主様より笑顔を頂ける事を喜びとして仕事をしています。

お盆で主人も喜んで見ています。

2019年08月15日 | 思い入れのある箪笥の修理
昨日は岐阜市より修理依頼の桐タンスを納品してきました。

この箪笥は依頼主様の姑様の箪笥で大変高価な総桐箪笥です。
姑様は岐阜東濃地方出身で裕福な家庭で育ち、タンスもわざわざ東京で作られたんだろうと言って見えました。
タンスの底一杯に墨で住所、箪笥店名が書かれていて職人の自信の表れだと思います。
私も見て材料使い、作り方が大変すばらしいと思いました。
お盆に納品して「主人が喜んでここで見ていると思います」としみじみ言ってくださいました。
思い出の箪笥が良い日に納品出来て良かったです。
ありがとうございました。

私ども(私、親父)二人で修理作業をしていて、月に出来る本数も多くはありません。
皆様には大変お待ち頂き申し訳ありませんが二人の心を込めた仕事をしますのでお許しください。
http://www.sugiyamatansu.com
http://www.sugiyamatansu.com/日々の仕事/
http://blog.goo.ne.jp/tansuya1901
https://www.facebook.com/sugiyamatansu/
「タンスの修理日記」は毎日の仕事の状況を伝えるページです。
修理依頼された方の作業状況がリアルタイムに分かって頂けます。



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