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高松宮記念(2011)回顧。混戦を勝ち抜く、その資質。

2011-03-28 01:36:07 | 競馬考察

キンシャサノキセキ 1:07.9
12.1-10.8-10.7-10.7-11.4-12.2(JRA)

前半 33.6

いやぁ…もう。
回顧遅れました。

いろいろ考えてしまいました。
いろんなこと。

3つ目の10.7秒で終いに12.2と
落ち込みましたね。

勝ったキンシャサノキセキ。
これで12勝目。
フジキセキ産駒として
名馬の域にはもう達しているとは
思うんですけど

この馬の最大の強みというのは
短距離においての
『無類なきスタミナ』を
抜群な能力として発揮してるんですよね。

「どんなに激しいゴール前でも
バテない卓越した持続力」。

これに尽きると思うんです。

みんながバテてもこの馬だけは
バテないんです。
過去勝利した実績は
全部似たような流れです。

そして
様々な予期せぬ残念な紛れの数々。
ダッシャーゴーゴーは外目の枠からだと
ある程度前に行かないとという感じで
コーナーリングでも減速しないで
前目につけようと
コーナーに間に合わせるために
進んじゃったと思うんです。

でも…
阪神の1200のコーナリングは
やはり難しい。
きついんですね。

やはり事件が起こってしまった。
川田騎手も後ろを
振り返ってしまってます。
「こりゃあ、しまった…」
なんて思ったかもしれません。

ジョーカプチーノは
確かに可哀相でしたけど
でも理想は逃げたかったですよね。
やっぱり。

それでも
そんなすぐ隣で起こった事件を
横で見ながら
どこ吹く風といった感じで
キンシャサノキセキは
抜け出す。

アーバニティが
突っ込んでくる。

サンカルロが届く…

こういった『混戦に強い』キャラが
順当にと言っては変ですけど

後から思うと
…もう一度

後から思うと…(泣)

今後の対策として

なんていうのか
「キャリア」が必要なのかな
『混戦』で戦い抜いてきた
軌跡を大事にするというか
こう『キャリア』を
追っていくというか

アーバニティはオーシャンSを
勝っていて
そんなちょっとしたところに
注意を払って

人気薄を拾える馬券力を
養っていきたいな
なんてこれはもう
いつものように反省なんですけど

来年は新装中京に戻るのかな?
それはまたそれで
『混戦模様』に変わりはないという
ところでしょうか。
過不足無しです。



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