【訪問日】
2017/1/9 22時頃
食して、身も心も芯から温まるというのは、やよい軒の”しょうが鍋定食”を堪能することなのである。こちらの席に運ばれてくる途中からグツグツと音が聞こえてくることで、空腹の頂点に達し、恥ずかしげもなく逸る気持ちを抑えることに懸命になってしまうほど、このしょうが鍋定食は美味いのだ。湯気の中から、鍋の最頂点にすりおろしたしょうがが現れたと認めたとたん、レンゲでそのしょうがを透明な塩ベースのスープにじんぐり溶かすようにかき混ぜる。熱々に仕込まれた水菜や白菜や葱、豚肉までもが、刺激的で芳香豊かなしょうがの存在感に圧倒されてしまっているのだ。
これだけでも十分ご飯は進むのだが、890円の定食のわりにはシンプル過ぎるという印象を極力払拭しようとアジフライを付けたことにやよい軒を賞賛せねばならない。ミニ鶏唐揚げにしたのではクーポンの商品とダブってしまうからだ(笑)
冬の料理に鍋は欠かせない。寒く冷えた深夜に、春を待ち遠しいと思いつつも、いざ春が到来した時期なってしまうと、この優れた季節限定メニューの終了を惜しんでしまっているのは間違いない。
2017/1/9 22時頃
食して、身も心も芯から温まるというのは、やよい軒の”しょうが鍋定食”を堪能することなのである。こちらの席に運ばれてくる途中からグツグツと音が聞こえてくることで、空腹の頂点に達し、恥ずかしげもなく逸る気持ちを抑えることに懸命になってしまうほど、このしょうが鍋定食は美味いのだ。湯気の中から、鍋の最頂点にすりおろしたしょうがが現れたと認めたとたん、レンゲでそのしょうがを透明な塩ベースのスープにじんぐり溶かすようにかき混ぜる。熱々に仕込まれた水菜や白菜や葱、豚肉までもが、刺激的で芳香豊かなしょうがの存在感に圧倒されてしまっているのだ。
これだけでも十分ご飯は進むのだが、890円の定食のわりにはシンプル過ぎるという印象を極力払拭しようとアジフライを付けたことにやよい軒を賞賛せねばならない。ミニ鶏唐揚げにしたのではクーポンの商品とダブってしまうからだ(笑)
冬の料理に鍋は欠かせない。寒く冷えた深夜に、春を待ち遠しいと思いつつも、いざ春が到来した時期なってしまうと、この優れた季節限定メニューの終了を惜しんでしまっているのは間違いない。