日本ダービー エイシンフラッシュ 2:26.9
12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3(JRA)
生身の人間が
生身の馬を操縦する。
人気2頭、2強の構図は
それぞれ絡み合った
心理状況をダイナミックに
動かし、他馬を巻き込み
レースをマクロに形作る。
・・・
アリゼオがハナを切った流れは
1000M通過が61.6秒とスロー。
驚くのはそこから13.5-13.1-12.9と
さらにとてつもなく緩み、超スロー。
そして800Mから600Mにかけて12.4-11.3
と1.1秒の加速が始まりスパート。
そして上がり11.3-10.8-11.3で33.4秒。
さらに最速である勝った
エイシンフラッシュの上がりが32.7秒。
ただ、単純に前残りのレースだったかというと
そうではない。
エイシンフラッシュの位置取りは4コーナーで
10番手より後ろだったはずだ。
つまりどういうことかというと
このメンバーで瞬発力勝負での
能力を一番秘めていたのは紛れもない
エイシンフラッシュであって
その能力を発揮させた内田博騎手の
見事な手捌きということになる。
もし仮にこんな極端な上がりの競馬を
予測できたとしても、果たしてそこから
エイシンフラッシュが浮かび上がったか
どうかというと僕自身はとても
無理なことであって
エイシンフラッシュ自身の実績と
して過去のレースを振り返ったときに
常に瞬発力勝負で勝ち負けを
していた軌跡はあった。
ということをあわてて後確認するだけ。
つまり今日のダービーのような流れ。
それは2着のローズキングダムもしかりだ。
エイシンフラッシュの勝った要因で
さらに今思いつくのは
・実際は休む明け叩き2戦目となって上がり調子。
・1番枠を利した道中のコース取り。
そして今後にて向けてこの結果を
どう馬券に生かすか
という視点でいけば
まず2着のローズキングダム。
これはもう復調途上での頑張りに
これから期待したい1頭で、
京都、東京コースで注目したい。
3着ヴィクトワールピサは
この緩みのペースで折り合いを
欠いたことを敗因としたいが
果たして今後上がりで32秒台を
要求される流れでは少し割り引いた
方がいいのか迷うとこ。
ペルーサは僕は皐月賞回避の
理由が『スパートでの反応が遅い
と小回り中山では・・・』
という若葉S勝ち後の
横山典弘騎手のコメントを
思い出し
これではさらに即座の
反応を
求められるダービーでは
どうなのか?という疑念に駆られ、
思い切って外したのだが、
ゲート出遅れではどうにも
判断がつかないが、
今後TR快勝そして本番2着3着
を繰り返す競走生活が続くかもしれない。
・・・
ああ~
タラレバの思いはいけないと思いつつも
ダノンシャンティが無事にゲートオープン
できていて『3強』の構図を維持していたらどうだったのか。
我慢しきれないダノンを後ろに見る他の人気馬達。
少なくとももっと早仕掛けのスパートはあったかもしれない。
妄想は尽きない。
12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3(JRA)
生身の人間が
生身の馬を操縦する。
人気2頭、2強の構図は
それぞれ絡み合った
心理状況をダイナミックに
動かし、他馬を巻き込み
レースをマクロに形作る。
・・・
アリゼオがハナを切った流れは
1000M通過が61.6秒とスロー。
驚くのはそこから13.5-13.1-12.9と
さらにとてつもなく緩み、超スロー。
そして800Mから600Mにかけて12.4-11.3
と1.1秒の加速が始まりスパート。
そして上がり11.3-10.8-11.3で33.4秒。
さらに最速である勝った
エイシンフラッシュの上がりが32.7秒。
ただ、単純に前残りのレースだったかというと
そうではない。
エイシンフラッシュの位置取りは4コーナーで
10番手より後ろだったはずだ。
つまりどういうことかというと
このメンバーで瞬発力勝負での
能力を一番秘めていたのは紛れもない
エイシンフラッシュであって
その能力を発揮させた内田博騎手の
見事な手捌きということになる。
もし仮にこんな極端な上がりの競馬を
予測できたとしても、果たしてそこから
エイシンフラッシュが浮かび上がったか
どうかというと僕自身はとても
無理なことであって
エイシンフラッシュ自身の実績と
して過去のレースを振り返ったときに
常に瞬発力勝負で勝ち負けを
していた軌跡はあった。
ということをあわてて後確認するだけ。
つまり今日のダービーのような流れ。
それは2着のローズキングダムもしかりだ。
エイシンフラッシュの勝った要因で
さらに今思いつくのは
・実際は休む明け叩き2戦目となって上がり調子。
・1番枠を利した道中のコース取り。
そして今後にて向けてこの結果を
どう馬券に生かすか
という視点でいけば
まず2着のローズキングダム。
これはもう復調途上での頑張りに
これから期待したい1頭で、
京都、東京コースで注目したい。
3着ヴィクトワールピサは
この緩みのペースで折り合いを
欠いたことを敗因としたいが
果たして今後上がりで32秒台を
要求される流れでは少し割り引いた
方がいいのか迷うとこ。
ペルーサは僕は皐月賞回避の
理由が『スパートでの反応が遅い
と小回り中山では・・・』
という若葉S勝ち後の
横山典弘騎手のコメントを
思い出し
これではさらに即座の
反応を
求められるダービーでは
どうなのか?という疑念に駆られ、
思い切って外したのだが、
ゲート出遅れではどうにも
判断がつかないが、
今後TR快勝そして本番2着3着
を繰り返す競走生活が続くかもしれない。
・・・
ああ~
タラレバの思いはいけないと思いつつも
ダノンシャンティが無事にゲートオープン
できていて『3強』の構図を維持していたらどうだったのか。
我慢しきれないダノンを後ろに見る他の人気馬達。
少なくとももっと早仕掛けのスパートはあったかもしれない。
妄想は尽きない。